ラブコメ黄金コンビの初共演で贈る王道のロマンティック・コメディ!
ストーリー:一世を風靡した80年代は遠く去り、いまや、往年の“ギャル”たち相手にイベントを賑わせるしかない元ポップスターのアレックス・フレッチャー(ヒュー・グラント)。彼のもとへ若者に絶大な人気のカリスマ歌姫コーラ(ヘイリー・ベネット)から、新曲を提供してほしいという依頼が舞い込み、ついに返り咲きのチャンスが訪れた。とはいえ、アレックスの作曲の才能は長いあいだ放ったらかしにされたまま、しかも、作詞は大の苦手。そんなとき彼のアパートに鉢植えの水やりに来ていたソフィー(ドリュー・バリモア)が口ずさんだフレーズが、アレックスのハートを直撃。彼女こそ、復活の救世主となるパートナー!? ラブソングなど書く気はないというソフィーの拒絶をよそに、全盛期以降止まったままだったアレックスのメロディーが再び動き出した・・・。
出演:ヒュー・グラント、ドリュー・バリモア、ヘイリー・ベネット、ブラッド・ギャレット、キャンベル・スコット、クリステン・ジョンストン、スコット・ポーター、マシュー・モリソン、ザック・オース
★★★★★ ヒュー様
過去を引きずって生きていたアレックスと、チャレンジ精神溢れるソフィーが、一つの作品を通して変わっていきます。過去のポップスターアレックスを、ヒュー・グラントがおもしろおかしく、かっこよく演じています。それをあたたかく見守り、時には冷たい視線を送り(笑)ラブコメ好き必見!絶対観るべきです!音楽を通じて二人が変わって行く過程が見どころです!
★★★★☆ 80’s音楽テイストが心地よい
冒頭で流れる「Pop」の曲が、まさしく80年代の音楽そのものに仕上がっていて感心。その年代に実在したならば、そこそこヒットしただろうなぁと思わせる仕上がりです。映画の中では「ヒット曲狙いの歌」という設定になっているけれども、それでもこのメロディは個人的には大好きです。ヒュー・グラントさん演じるアレックスが、地方巡業や同窓会のシーンでみせる歌唱力は相当なものですが、彼には歌手としての素養があるのでしょうか? ソフィー(ドリュー・バリモアさん)と一緒に新曲を録音する時のハモリも見事。内容はごくごく一般的なラブストーリーなのですが、ヒュー・グラントさんの定番であるやさ男ぶりと、ドリュー・バリモアさんのトレードマークであるキュートでおっちょこちょいな演技が存分に楽しめる内容になっています。結末が言わずもがなの展開にも関わらず飽きずに最後まで楽しめるのは、主演2人の演技の安定感の賜物でしょう。気分よく観終わることの出来る映画です。
作品の詳細
作品名:ラブソングができるまで |
原作名:Music and Lyrics |
監督:マーク・ローレンス |
脚本:マーク・ローレンス |
公開:アメリカ:2007年2月7日、日本:2007年4月21日 |
上映時間:104分 |
制作国:アメリカ |
製作費:4000万ドル |
興行収入:1億4500万ドル |
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