好きなヒトの好きなコト、どこまで好きになれる?
ストーリー:キャリア・ウーマンのリンジー(ドリュー・バリモア)は30間近の独身。大きな仕事は任されるし、友人もたくさん、人生順調組を歩んでいた。そんな彼女の前に、高校教師のベン(ジミー・ファロン)が現れ、リンジーに一目ぼれをした。こうして2人の恋は順調にスタートした。ところがある日、リンジーの両親に会う日を目前にして、ベンが予定をキャンセル。この日から、ベンがレッドソックスの熱狂的ファンであることが判明!ソックスに何よりも情熱を注ぎ、リンジーにも一緒に観戦して欲しがるベン。リンジーも彼にあわせようと頑張るが、仕事はたまるいっぽう。互いにすれ違いを感じるようになってきたリンジーとベン・・・果たして2人の恋の結末はどうなる?
出演:ドリュー・バリモア、ジミー・ファロン、ジャック・ケーラー、アイオン・スカイ、ケイディー・ストリックランド、スコット・H・セヴェランス、ジャッキー・バロウズ、 スティーヴン・キング、シオバン・ファロン、ジョベス・ウィリアムズ
★★★★★ 上質のラブコメ。
幸せな気分になれる映画です。部屋のソファーで大切な人と観るのには最適な映画だといえるでしょう。ドリュー・バリモアがとてもキュートです。彼女は制作にもかかわっているようですが、映画の中だけでなく、実際にも、頭のいい女性なのでしょう。相手役のジミー・ファロンもよいですし、脇役もなかなかよくて、『Sex and the City』にキャリーの友人のゲイ役ででている俳優さんが、ここでもいい味を出しててうれしくなりました。この映画はストーリーも面白いし、いろんなところの小ネタでもクスクス笑えます。野球に興味がない人でも楽しめる、上質のラブコメだと思いますし、一見おバカにみえて、なかなか知的な映画でもあると思います。僕はボストンに1年間だけ住んでいたことがありますが、レッドソックスは本当に愛されていて街の文化の一部になっており、それでこんな映画が作られるのでしょう。野球自体が、フットボールのような派手さはないものの、アメリカに深く根付いた、アメリカを代表するような文化のひとつなのだと思います。日本でも、スポーツのまわりを題材にした、こんな素敵な映画が作られないかなあと思います。
★★★★★ 野球は良い
アメリカ人はともかく野球が好き。野球に対しての愛情たっぷりの映画。レッドソックスの熱狂的なファンとキャリアウーマンの恋。すれ違いがあるが最後はハッピーエンド。男なら、熱狂的なファンの気持ちが分かると思う。何か、子供時代に戻った様な、懐かしい妙な感じ。何度も見たい映画だ。
★★★★☆ 面白かったです
壁にぶら下がるドリューが最高!球場を走る勇姿に胸が熱くなった。「席を売るほど愛してるなら席を売らせないほど愛してる!」熱いラストシーンにもらい泣き。私は野球のことは分からないけど、レッドソックスへの愛を感じたよ。奥さんとチケットを交換しようとしたり、いい席は相続制だなんて驚きました。趣味のことでは色々あるけど、彼も、なかなかいい人で良かった。体調の悪い時、ゲロ掃除してくれたり、犬の歯まで磨いてくれたり・・・(笑)。スティーブン・キングの登場にフフフ、アメリカ人って、野球が好きなのね!
★★★☆☆ 定番デート・ムービー
バリバリのキャリアウーマンだが、おっちょこちょいな女性とサエない男が最後には、結ばれるハッピーエンド。ギャグやドタバタもお約束。でも、「野球狂」というスパイスが最高。アメリカの青少年がデートで見たり、飛行機のなかでビール片手に見るのには最適。ボストン・レッドソックスのファンは日本では阪神ファン的に言われるが、本場はそれ以上!なんたって歴史が違う。野球や球場のシーンも無理なく合成されていてヒットしないといわれている「野球映画」としてもなかなか。『ET』の女の子だったドリュー・バリモアも『チャーリズ・エンジェル』を経て立派になってます。
作品の詳細
作品名:2番目のキス |
原作名:Fever Pitch |
監督:ファレリー兄弟 |
脚本:ローウェル・ガンツ、ババルー・マンデル |
原作:ニック・ホーンビィ『ぼくのプレミアライフ』 |
公開:アメリカ 2005年4月8日、日本 2006年7月8日 |
上映時間:103分 |
制作国:アメリカ |
製作費:3000万ドル |
興行収入:5000万ドル |
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