猛烈な勢いで進化する謎の生命体と人類の攻防をコミカルに描いたSFサスペンス
ストーリー:ある日、アリゾナの砂漠のド真ん中に隕石が落下した。一見何の変哲もないタダの石の固まりだったのだが・・・。数日後、小型恐竜の死体を発見した。DNAを鑑定したところ、隕石には地球には存在しない”生命の種”が付着していた。それは、地球が46億年かけて現在に至った進化過程を、わずか1ヶ月で到達してしまうという、何とも驚異的なスピードで進化(エボリューション)を始める謎の生命体だったのだ!! 数日間で小型恐竜にまで進化するということは1ヵ月後には一体どんな生物になるのか?その驚異的進化の究極に待ち受けるものは、人類侵略か?共存か?それともこれは地球にとって“未知への進化”の幕開けなのか?
出演:デイヴィッド・ドゥカヴニー、ジュリアン・ムーア、オーランド・ジョーンズ、ショーン・ウィリアム・スコット、テッド・レヴィン、イーサン・サプリー、タイ・バーレル、ダン・エイクロイド
★★★★★ あの「インテリ」ドゥガブニーが!!
3枚目を演じるなんて・・・と当時とっても興味を持っていました。最近、やっと始めて見て、とっても面白くてかなり私の中での上位ランキングです。コテコテの3枚目じゃなく、押さえ気味に演じてる所が、とってもさりげなくて、自然で、大好きです。少しおトボケ気味が本当に最高でした。アメリカン・コメディが苦手な人も、お薦めです。ストーリーもよく出来てるな~と思いました。ついつい何度も観てしまう映画です。
★★★★★ これぞ娯楽。
パッケージだけを見るとシリアスなSFなのですが、内容はコメディSFXです。隕石と一緒にやってきた地球外生命体があっという間に進化し環境に適応し、人類絶滅の危機が迫ってきます。しかしそれを迎え撃つ科学者たちが、おバカさ満点で暴れ回ります。テンポ良く話が進み、途中で思考が他へ向けられることなく没頭できます。SFX映像もリアルに違和感なく、気持ちいいくらい奇麗に動き回ります。登場人物たちの演技は気持ちよく笑えるおバカさでもって惹き付けてくれましたので、見始めたら最後、エンディングまで一気に心を持って行かれました。タイトル通りの、娯楽を追求し、それに特化した作品ですので、とにかく笑いたい、楽しみたいと思われる方は、是非鑑賞を。多分、用意したお菓子が手つかずになると思いますよ。
★★★★☆ コメディー映画
原作はアメコミだけあって人類滅亡の危機がコミカルに軽い感じで描かれてます。主演は『X-ファイル』のデビット・ドゥカブニーなのですが、監督がコメディーものをやらせたら面白いんじゃないかということで抜擢したそうです。個人的には役には違和感なく(元国家機関の科学者という設定もあってか)オーランド・ジョーンズとのからみは楽しめました。シリアスに人類の危機が描かれていないのでそういうものを求めて見ると失敗します。何も考えず少しおバカな映画を見たい方にはお勧めします。
★★★☆☆ ぶっ飛んだアメリカ映画
エイリアンもののB級映画であるが、ストーリー展開など、とても最高にエンジョイできます。アメリカ口語の表現に「ケツの穴」といった表現があるようにとてもオバカな発想の展開であるが、バックグラウンドとしては、化学の元素周期律表をもとにするとか、生命進化の過程をうまく取り入れるなど、サイエンティフィックでもある。予想外なオバカな人物が地球を救うなど、ちょっと楽しみながら知識の種にもなる映画。
作品の詳細
作品名:エボリューション |
原作名:Evolution |
監督:アイヴァン・ライトマン |
脚本:デヴィッド・ダイアモンド、デヴィッド・ウェイスマン |
公開:アメリカ 2001年6月8日、日本 2001年11月3日 |
上映時間:101分 |
制作国:アメリカ |
製作費:8000万ドル |
興行収入:9800万ドル |
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