ドラマ

サイドウェイ

アカデミー賞受賞。世の中の男女をどっぷりハマらせた共感ストーリー

ストーリー:カリフォルニアに住む小説家志望の国語教師マイルス(ポール・ジアマッティ)は、2年前の離婚のショックからいまだに立ち直れないでいる。一方、大学時代からの悪友ジャック(トーマス・ヘイデン・チャーチ)は、だいぶ落ちぶれたとはいえ、かつては人気TV俳優で、それを武器に女性を口説き落とす筋金入りのプレイボーイ。恋愛には全く不器用なマイルスとは真逆の存在だ。ところが、そんなジャックも年貢の納め時でとうとう結婚することになった。そこで二人は結婚式前の1週間、ワイン・ツアーと洒落込むことにした。ワインやゴルフ三昧の気ままな男二人旅。ワイン好きの魅力的な女性マヤとの出会いや、さまざまな事件を通して、旅はいつしかマイルスが自分自身を見つめ直す旅へと変わっていく。そして人生のピークを過ぎたダメ男にも訪れる、ささやかな希望の光・・・。

出演:ポール・ジアマッティ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、ヴァージニア・マドセン、サンドラ・オー


視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ワイン好きの中年男性にお勧め!

ストーリーは、初秋のカリフォルニアを舞台に小説家志望のマイルスが学生時代の悪友ジャックと過ごす1週間が、ふたりの恋と対称的な人生観をからめてコメディー・タッチに描かれています。アクションも派手な事件もありませんが、ワインの芳醇な香りと味わいに人生の切なさと哀しさ、寂しさが胸にじんとくる映画です。ワインの産地カリフォルニアの美しい風景に重なる音楽も素敵です。2004年度アカデミー賞(脚色賞)他、96の映画賞を受賞。ワイン好きの中年男性にお勧めする《大人の映画》です。観終わったあと、きっとワインが飲みたくなりますよ。

★★★★★ 彼の中に本物はあるのか

主人公がピノ・ノワールを語るシーンと、その後ヒロイン・マヤがワインへの思いを語るシーン。私はマヤのは本物の言葉だと感じたけど、マイルスのは、どこか偏った知識を披露したように思えました。ワインの薀蓄を拠り所にしないと、生きていけないダメダメ男のマイルスが、自分の人生の中に埋もれている、自尊心と、現実に向き合うための最初の1歩を探していくこの映画は、主人公のあまりのダメっぷりと、あまりの地味さで、退屈な人には退屈かもしれない。でも、ダメ男二人が旅していく、という、映画の中では目新しくもないストーリーの中には、たくさんの本物が隠れていると思います。何気ないシーンが、後から他のシーンで甦ってきたり、小道具の使い方が、主人公の気持ちを代弁してたり。それなのに、役者の表情ひとつ取っても、どんなドタバタシーンを取っても、「客を喜ばせてやろう」って意図を全く感じさせないのが秀逸なんです。その作り手の意気を感じ取れる人が本当に面白いと思うんじゃないかな。自分で感じ取れたものが、本物になっていくんだし、無理に感じようとする必要はないんです。どうみても退屈で下品で、腹の立つ身勝手なおじさんの話という風に受け取ってもいいけど、私にとってはとても滋味のある映画でした。

★★★★☆ あとからじんわり・・・

真面目で優柔不断なマイルスと対照的に奔放な性格の親友ジャック。うじうじした性格のマイルスですが親友のピンチに協力するシーンはかなり笑えます。二人の対比が面白く、プレイボーイのジャックも何故か憎めません。ワイン好きな方にはもちろん、ワインに興味のない人にも引き込まれるストーリーだと思います。あとからじんわりくる映画でした。

作品の詳細

作品名:サイドウェイ
原作名:Sideways
監督:アレクサンダー・ペイン
脚本:アレクサンダー・ペイン、ジム・テイラー
原作:レックス・ピケット『サイドウェイ
上映時間:130分
公開:アメリカ:2004年10月22日、日本:2005年3月5日
制作国:アメリカ
製作費:1600万ドル
興行収入:1億900万ドル
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