逃げろ、生きるために
『アルマゲドン』『パール・ハーバー』のマイケル・ベイ監督が放つ近未来アクション超大作!
ストーリー:2019年、リンカーン(ユアン・マクレガー)は大気汚染から救いだされ、完璧に管理された味気ない都市空間のコミュニティで暮らしている。安全で快適だけれど、退屈な日々。唯一楽しみは女性の居住棟で暮らすジョーダン(スカーレット・ヨハンソン)との心はずむ会話だけ・・・。ここで暮らす人々の夢は、地上最高の楽園「アイランド」へ行くこと、ときどき行われる抽選会が彼らの最大の関心事だ。しかしリンカーンはある日ふとしたことから、この都市空間の恐るべき真実を知ってしまう。逃げることだけが生き延びる手段と知った彼はジョーダンとともに決死の脱出に挑む!二人を捕獲するために組織された大規模なセキュリティーチームの容赦ない追跡、陸・空を駆け巡る息詰まる攻防!果たして彼らは、生き残るために、そして仲間を救うために逃げ延びることができるのか!?
出演:ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン、ジャイモン・フンスー、ショーン・ビーン、マイケル・クラーク・ダンカン、スティーヴ・ブシェミ、イーサン・フィリップス、グレン・モーシャワー
★★★★★ この映画が大好きで何度も見ている
この作品が大好きで何度も繰り返し見ています。自分の住んでいる(信じている)世界が、実は虚構だった。でも主人公たちは実社会で果敢に生きていく。これは、実世界でもあり得る話。たとえば(例えが悪いけど)、学校という閉ざされた世界観で教えられた、綺麗事の世界。でも卒業して実社会に出ると反対のことばかりで、価値観そう崩れだったり。共産国から見た資本主義の国はこんな風かも。目の前の世界観や価値観は偽りかもしれない。と実社会と重ねながら見ています。主人公が初めて疾走するバイクをみて「あれ、乗りたいな」と直感でつぶやくシーンが大好きです。DNAの段階で、本能的に好きなものがあり、その好きなものを追求すると、成功につながる。と描かれているところも良い。とにかく私はこの作品が大好きです。
★★★★★ 何度観ても面白い。いと深し
細かいところまで作り込まれている映画だ。人間のエゴ、欲求とは何かを考えさせられる。状況を打開しゴールを達成するための知性、行動、調査、想像、学習、疑うこと、情報評価、強引さなどといった人生の構成要素が表されている。それとか社会問題とかも。たぶん今までで6回はみたかも。「主人公が急速に成長していく」ことによって物語が進展していくのと同時に「その人の生まれつきの個性や才覚」も重要なファクターになっている。そういう主人公の特殊性を際立たせるためのその他登場人物の振る舞いも素晴らしい。作り込まれているわぁ。面白い・・・面白すぎるぞマイケル・ベイ!!!
★★★★☆ ハラハラドキドキ
ちと怖い。意外性あり○。科学とモラルの現代性もあり。多少のご都合主義も個人的には気にならず、後味も悪くない。SF好きなら一度は観るべし。
★★★★☆ 人間クローンの時代がやってくる・・・
地上最高の楽園「アイランド」へ行くこと=発注主の臓器等代替え用のクローンとは知らずに、隔離施設で育てられたが、不可解なことに築いたカップルが施設から脱出・・・比較的ハイテンポのアクションにつながっていく・・・最後は自由を勝ち取るところで終わるが、この後は本物とクローンが一緒になる世界になることとなり、この後の続編は如何に・・・と、なる内容ですが、将来、医学と化学の進歩により、あり得なくはないストーリーだと思います。シックス・デイなどクローン映画は何作品かありますが、数十年後にはこんな時代がやってくるかもしれませんね。いずれにしても、観ていて楽しめる作品だと思います。
作品の詳細
作品名:アイランド |
原作名:The Island |
監督:マイケル・ベイ |
脚本:カスピアン・トレッドウェル=オーウェン、アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー |
公開:アメリカ 2005年6月22日、日本 2005年7月23日 |
上映時間:136分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1億2600万ドル |
興行収入:1億6200万ドル |
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