“七つの大罪”になぞらえた連続猟奇殺人を描くサイコ・サスペンス!
ストーリー:”現場から引退し警察学校の教官になっているスタン(ウィレム・デフォー)は、本部から再度事件を担当するように命じられる。それは、彼が過去に担当し、解決したアンクル・エディ猟奇殺人事件と手口が非常に似ている案件であった。殺人現場には被害者の死体を使ったアートが残されており、それらの遺体には、必ず次の犠牲者が隠し記されているのだ。今回の事件も彼の模倣犯なのか、それとももっと不気味な陰謀が隠されているのか。 スタンは物事に固執するタチで、それは彼のアンティークコレクション、アンクル・エディ事件の最後の犠牲者となった元恋人への未練にも現れていた。近しい仲間はもっと気楽に生きるよう、彼にアドバイスするが、彼はいたって頑なであった。彼自身の周りでも奇異な出来事が起こる中で、自分が狙われていることを知ったスタンは、数々の手がかりに導かれ、真相の迷宮へと足を踏み入れてしまう・・・。
出演:ウィレム・デフォー、 スコット・スピードマン、クレア・デュヴァル、ピーター・ストーメア、ドン・ハーヴェイ、ジェームズ・レブホーン、エイミー・カールソン、パス・デ・ラ・ウエルタ、デボラ・ハリー
★★★☆☆ 嫌いではないけど、少し地味な感じがしました。
殺人をアートする犯人と刑事の話なんですが、決してつまらないというほどでもないですが、何でしょう、凄く地味な感じがしました。映像そのものは21世紀なんですけど、雰囲気が未だ20世紀といったところ。撮影もかなり凝っていますし、ストーリーもありがちといわれる向きもあるでしょうが、そこそこ面白い。でも地味なんですよね。良くも悪くも・・・観て後悔する事はそれほどないとは思いますが、食い入るように観られるというほどではないようです。
作品の詳細
作品名:ウィレム・デフォー セブン:ビギンズ ~彩られた猟奇~ |
原作名:ANAMORPH |
監督:ヘンリー・ミラー |
脚本:ヘンリー・ミラー、トム・フェラン |
公開:アメリカ 2008年4月18日 |
上映時間:103分 |
制作国:アメリカ |
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