アクション

エネミー・ライン

ボスニア紛争のさなか、思わぬ状況から敵陣の真っただ中に、たったひとりで取り残されてしまった米軍兵・・・

ストーリー:アラビア海に浮かぶ米海軍の原子力空母USSカール・ヴィンソン。兵士たちは民族紛争が終結したボスニアの平和維持活動に当たっていた。クリス大尉は偵察飛行ばかりの単調な毎日に不満が爆発、レイガート提督の注意にも耳を貸さず海軍を辞めると言い出す始末だった。そんなある日、いつものように偵察飛行に向かったクリスは突然のミサイル攻撃を受け、敵陣のど真ん中に不時着してしまう。そこでクリスが見たものはセルビア人民軍による残虐行為だった。そして彼らは、目撃者であるクリスを捕まえるために執拗な追跡を始めたのだった・・・。

出演:オーウェン・ウィルソン、ジーン・ハックマン、ガブリエル・マクト、チャールズ・マリック・ホイットフィールド、デヴィッド・キース、オレク・クルパ、ジョアキム・デ・アルメイダ


視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 米国バンザイ映画

ミサイルが戦闘機を撃墜するシステムが良くわかる。米国がいかにパイロットを大切にするか見せつけられる。

★★★★★ ボスニア戦争の恐怖が伝わってくる!

ボスニア戦争は、日本からすれば割合遠い場所で起きたことと、聞きなれない民族や地域の名前が入り組んでいてもう一つ実態がわかりづらかったのではないでしょうか。国という枠組みで無理やり一緒にしていた民族が内戦と言う形で憎しみを持ったときの悲惨さはすさまじいです。この映画を見てそのことを知りました。

★★★★☆ 思い上がりの主人公、経験に勝るスナイパー、自然豊かな映像の数々。

実践の経験がない思い上がりの主人公が、生死を分ける戦場で自分が磨かれていく姿が印象的でした。言うなれば、自分の頭の中だけで物事や状況をイメージして判断してしまい、結局何もない自分…そういう視点を感じました。自身で経験をしっかり積んでいく事の大切さも、描かれているなぁと思いました。また、敵役のスナイパーの鋭さも面白いです。主人公が逃げる僅かな痕跡を確実に捉えて追い詰めていく。これも経験の蓄積による鋭さなのでしょう。その他の映画の魅力としては、大自然豊かな中で展開される戦闘シーンや、映し出されている自然そのものの美しさ、主人公が死体の中に埋もれて敵をやり過ごす知恵など、意外にも単なる戦争・バトル映画という訳ではないと思います。

作品の詳細

作品名:エネミーライン
原作名:Behind Enemy Lines
監督:ジョン・ムーア
脚本:デヴィッド・ヴェロズ、ザック・ペン
公開:アメリカ 2001年11月30日、日本 2002年3月9日
制作国:アメリカ
製作費:4000万ドル
興行収入:9100万ドル
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