私たちを勇気づけてくれるのは、少女たちのあの輝き・・・
ストーリー:南北戦争に突入した19世紀半ばのアメリカ。マーチ家では父親が従軍した留守を、しっかり者の母親のもとで4人娘が守っていた。心優しい家庭的な16歳の長女メグ(トリニ・アルバラード)を頭に、作家志望の15歳のお転婆な次女ジョー(ウィノナ・ライダー)、内気で体の弱い13歳の三女ベス(クレア・デインズ)、そしてナルシストの末っ子エミー(キルスティン・ダンスト)と、貧しいながらも4姉妹のおかげで華やかな笑いが絶えなかった。その様子をいつも眺めているのは、隣家の御曹司ローリー(クリスチャン・ベール)だった・・・。
出演:ウィノナ・ライダー、ガブリエル・バーン、トリニ・アルバラード、キルスティン・ダンスト、クレア・デインズ、クリスチャン・ベール、スーザン・サランドン、メアリー・ウィックス、ジョン・ネヴィル、サマンサ・マシス
★★★★★ それぞれの個性が、輝いてます!
若草物語は、キャストが違う3作を観ました。私は、このキャストが合っているなと思います。それぞれの個性が輝いていて、少女時代に本で読んだときの感動そのままに観ることができました。時代背景、家族愛、信念、どれも現在の若者達に、ぜひ観て、何か感じてほしいです。
★★★★★ 姉妹の成長、家族の絆!
映像も音楽も美しく、古き良きアメリカといった風情。姉妹が成長し、それぞれの恋愛、結婚までが描かれています。家族の暖かい絆を感じて、何だか見ている方も心が温まります。テンポは速いような気もしますが、ラストのジョーとベアに至るまで、ワクワクと楽しんで見ました。ロマンチックで、感動ありです。
★★★★☆ あたたかな家族愛
四姉妹のいるマーチ家をはじめ、隣人のローリーやベア先生、メグの婚約者などの脇役までも豪華なキャストが揃っていることに驚きました。アニメ『愛の若草物語』を観ていたせいか、ジョーはもっとガサツでも良かったと思うし、ベス役のクレア・デーンズは病弱に見えない。ヒロインはあくまでもジョーであって、他の姉妹達は引き立て役という感じ、・・・とか文句を言いながらも感動してしまうのは、原作を手堅くキッチリとまとめてあるからだと思います。いつも寄り添って助け合うマーチ家の仲睦まじさ。それぞれ成長して恋や夢に向かっていく少女たち。その描き方がやさしくて、あたたかくて、物語の結末を知っているにも関わらず、ホロリときてしまいました。特に自分に自信をなくし、どうしていいのかわからずに葛藤するジョーの姿には説得力があって、お母さんにジョーが諭される場面では、思わず私も号泣してしまいました。
作品の詳細
作品名:若草物語 |
原作名:Little Women |
監督:ジリアン・アームストロング |
脚本:ロビン・スウィコード |
原作:ルイーザ・メイ・オルコット |
公開:アメリカ 1994年12月21日、日本 1995年7月1日 |
上映時間:115分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1800万ドル |
興行収入:5000万ドル |
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