ラブ・ロマンス

ロミオ&ジュリエット

あの古典の名作が、スタイリッシュでワイルドな現代劇として甦った!

■『ギルパート・グレイプ』で94年度アカデミ一助演男優賞にノミネ一卜され、D.W. グリフィス賞助演賞と、ロサンゼルス映画批評家協会新人賞を受賞。日本でも絶大な人気を持つレオナルドが、ロミオという適役を得て、ここに決定打を放ち最高の魅力に輝く。

■ジュリエットには、『若草物語』の17歳の可憐な美少女スタ一、クレア・デーンズが数百人の候補者から選ばれ永遠のヒ
ロインを情熱あふれる演技で、演じています。1997年最大のホープと期待を集めレオナルドと共に「オス力一候補にすべきだ
」という声もあがっています。監督のパズ・ラーマンは、1992 年カンヌ映画祭で絶賛され、イギリス・アカデミー賞部門など多くの賞を受け、ソシアル・ダンス・ブームを世界に巻き起こした『ダンシング・ヒーロー』で、一躍名声を確立した若い新進です。シェークスピアのオリジナル・ストーリーとセリフを尊重しながら、舞台は現代に、剣はピストルに、衣装はアロハシャツや特別にデザインしたニュー・ファッションを使用し、かつて誰もやらなかった独創的で、新鮮、衝撃的、パッショネートな口ミオとジュリエットの恋の世界に酔わせます。ラーマンは銃撃の刺激的なバイオレンス、奇抜な仮装舞踏会シーンなどと同時に、荘厳華麗な教会での悲劇のクライマックスへと、目もくらむ映像美の世界に誘います。きらびやかな色彩、音楽、すべての面で新しい“創造の世界”への挑戦が、これまでにない「口ミオとジュリエット」を誕生させた。

■ヴェローナ・ビーチの名門モンタギユ一家と、新興キャピュレット家の争いは、若い恋人たちを死に追いやってしまいま
す。悲劇のもとになる口ミオに殺されるジユリエットのいとこティボルトを演じる「3人のエンジェル」のジョン・レグイザモをはじめ、『クルーレス』のポーレ・ラッド、『わが街/セントルイス』でシカゴ映画祭新人賞受賞のジェシー・ブラッドフォード、 『スモーク』 のハロルド・ペリノーなどフレッシュ・スターが若いエネルギーを爆発させ、ジュリエットの母を『ヒート』のダイアン・ヴェノーラ、『父の祈りを」で、アカデミ一助演賞候補になったピート・ポステルスウェイトが神父を演じ舞台での経験豊富な名優たちが名演技を見せています。音楽のネリ一・フーパーはマドンナ、U2,ビヨークといったアーティストと仕事をしてきた新進気鋭。ロックをはじめ斬新な音楽が話題を呼んでいますが、なかでもプリンスの“When Doves Cry” をゴスペル・ボーカリストのクインドン・ターバーが心にしみる熱唱で聞かせ、口ミオとジュリエットのラブ・テーマ“ Kissing You” をデスリーが歌いサントラも大ヒット。若さの勝利といわれ、まさに21世紀に語り継がれるラブ・ストーリーの新しい必見の傑作です。

出演:レオナルド・ディカプリオ、クレア・デインズ、ジョン・レグイザモ、ハロルド・ペリノー、ピート・ポスルスウェイト、ポール・ソルヴィノ、ダイアン・ヴェノーラ、ブライアン・デネヒー、ポール・ラッド、ジェシー・ブラッドフォード、ダッシュ・ミホク、ヴォンディ・カーティス=ホール

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 大好き☆

ずっと大好きな映画の1つです。この映画でバズ・ラーマン監督の作品にはまりました。悲しすぎる悲恋をよりいっそう悲しく、そして美しく見せる台詞、舞台、音楽・・・すべてが完璧☆そしてゴルチエが手がけたという凝った小物や衣装がゴージャスで、この世界をより素敵に見せています。(靴のヒールや銃も素敵)ディカプリオが主演ということが話題になりましたが、むしろバズ・ラーマンが監督であることが1番のウリ!このゴージャスで芸術的な世界観は絶対に彼以外に作れないと思う。

★★★★★ 躍動的

シャッターアイランドと同日観ました。他方と異なり躍動的です。古典のロミジュリを観たことがないので、比較するものがないのですが、娯楽作品として最高!です。車とかはこれ見よがしに高級品ではないし、ロミオの服も特にブランド物かわからないし、名門かどうかをそういうとこで表現する手法はありません。そういうところに血道をあげた作品ではないことは確かです。そして、作品の場面ごとにぶった切ったような続きかたをするので、そこも気にはなるのですが、でもでも最後の追い上げ場面、ロミオがジュリエットの死を知ってからの展開は結果が分かってても好きです。生き返ったジュリエットを見て嬉しそうな、驚くロミオの表情大好きです。

★★★★★ 永遠のラブストーリーがスタイリッシュな現代劇に

この作品では、監督が小道具までこだわっていて、見ていて楽しいです。特に若者が持っているピストルに注目!シェイクスピアの名作がスタイリッシュでポップな90年代のシェークスピア作品に仕上がっています。個性の強いキャストが脇を固めていて、主役の美形の2人を引き立てているのもグー。原作のセリフはそのまま使われているのに、こんなにも現代風になってしまうんだと驚きました。現代に置き換えた設定の中では突飛で不自然な箇所もあるけれど、この「ロミオとジュリエット」は迫力のオープニングから衝撃のエンディングまで、ぐいぐい引き込まされました。特に、主役の恋人を演じるレオナルド・ディカプリオとクレア・デーンズの美しさは必見です!

★★★☆☆ バズ=ラーマンにしては・・・

バズ=ラーマンの作品は「ダンシングヒーロー」と「ムーランルージュ」を観たが、この作品は、これらの作品に比べるとストーリー的にひとつも面白くない。見せ方も、近代的にというか、アロハシャツ着せたりするのはいいけど、やりすぎの観があり、ばかげた派手なシーンや乱痴気騒ぎを何度も展開すれば「新しい」というもんでもないので、その辺、観る人によっては、評価する人と非難する人がかなり分かれそうです。ただ、レオナルドが非常に美しい時期の作品でもあり、王子様としてはまっている。そして要所要所、例えば二人が出会う水槽越しのシーン、プールのキスシーンなど非常に色も角度も美しい映像が見られるので、これはさすがだと思う。光の使い方が得意なようだが、非常に的確に使用しているシーンとなんだかうるさいだけのシーンとが混ざっていて、『ムーラン・ルージュ』へと続く過程の作品のように感じられた。

作品の詳細

作品名:ロミオ&ジュリエット
原作名:William Shakespeare’s Romeo + Juliet
監督:バズ・ラーマン
脚本:バズ・ラーマン、クレイグ・ピアース
公開:アメリカ 1996年11月1日、日本 1997年4月19日
上映時間:120分
制作国:アメリカ
製作費:1400万ドル
興行収入:4600万ドル
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