この作品ほど“赤”が美しい映像は存在しないかもしれない・・・
ストーリー:レルモントフ・バレー団はパリ青年作曲家ジュリアン・クラスター(マリウス・ゴーリング)とバレー・ダンサーで社交界の令嬢ヴィキイ・ペイジ(モイラ・シアラー)の二人の新人を発見して一座に契約した。レルモントフは企画していたアンデルセン童話にもとづく新バレー『赤い靴』の曲をクラスターに作曲させ、女主人公にヴィキイを抜擢することにきめる。クラスターの新曲はレルモントフも気に入ったので、パリからモンテカーロに移り公演したバレー劇『赤い靴』は華々しく脚光を浴びることになる・・・。
出演:モイラ・シアラー、アントン・ウォルブルック、マリウス・ゴーリング、ロバート・ヘルプマン、アルバート・バッサーマン、リュドミラ・チェリナ
★★★★☆ 赤い靴の運命が…!
これが’48年製の映画ですか…。当時のバレエのプリマ地位の踊りってこんな感じなんだ〜ってバレエヒストリーを知る為にも良いかもしれないし、映像も綺麗。モイラ・シアラーはあんな速い曲に遅れず大した足さばきだなぁって思ってたら、やっぱりちょっと早回しだったのね。話構成としては、出だしが随分回りくどいのが昔っぽい感じですが、赤い靴の上演シーンはちゃんとしたバレエであり、映画として映像の融合を上手く使い素晴らしい出来栄えです。結婚なんかに走るダンサーは!というプロデューサーの言い分と、愛への執着を一番とする恋人と、その狭間に生きたプリマ。赤い靴を一度履いてしまったダンサーの悲運命とでもいいましょうか。さすが、世界初のバレエ映画。バレエ好きな人もそうでない人にも、映画史に残る名作と言われるだけあると思います。
作品の詳細
| 作品名:赤い靴 |
| 原作名:The Red Shoes |
| 監督:マイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガー |
| 脚本:マイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガー |
| 公開:1948年7月22日 |
| 上映時間:134分 |
| 制作国:イギリス |
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