ドラマ

ジョニー・ベリンダ

舞台劇を原作にした人間ドラマ映画

ストーリー:カナダ、ケイブ・ブリトン島へ医者のロバート・リチャードスン(リュー・エアーズ)はやって来た。ブラック・マクドナルド(チャールズ・ビックフォード)の妹アギー(アグネス・ムーアヘッド)に迎えられてロバートが牛のお産をさせてやった時、彼はブラックの娘ベリンダ(ジェーン・ワイマン)に興味を覚える。彼女は口がきけず耳も聴こえないが、ロバートはベリンダを美しい1人の女性として受け止めるようになり・・・。

出演:ジェーン・ワイマン、リュー・エアーズ、チャールズ・ビックフォード、スティーヴン・マクナリー、ジャン・スターリング、アグネス・ムーアヘッド、モンテ・ブルー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ 名作

まったく期待していなかっただけに、より深い感銘を受けた。とにかく脚本が素晴らしい。ひとつひとつのエピソートがじつにきめ細かく描かれ、個々の人物造形もしっかりしていて、驚くほかない。これだけの出来栄えなのに(この日本では)ほぼ埋もれたままなのは本当に惜しい。ことに個性がくっきり際立った三人の女優の見事なこと!難役を演じ切ったジェーン・ワイマンはいうまでもないが、デヴュー二作目(実質デヴュー作)のジャン・スターリングが重要な役どころをキッチリと演じて立派。彼女がいなければ、この作品に、これだけの奥行きは与えられなかったに違いない。そして、まったく同じことがアグネス・ムーアヘッドにもいえる。妊娠していると分かってから態度を改める叔母の役だが、脚本の出来以上に、血肉の通ったキャラクターを作り上げた。結局、賞(オスカーなんぞくだらん!)を取ったのは主演のジェーン・ワイマンだけだが、残る二人も、彼女に決して劣ることのない強烈な印象を残した。こういう埋もれた名作に接することこそ、映画の(真の!)醍醐味といえる。

作品の詳細

作品名:ジョニー・ベリンダ
原作名:Johnny Belinda
監督:ジーン・ネグレスコ
脚本:イルムガード・フォン・クーベ、アレン・ヴィンセント
公開:1948年9月14日
上映時間:102分
制作国:アメリカ
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