西部劇映画

騎兵隊

西部劇の名匠ジョン・フォード監督が南北戦争を舞台に描く、ヒューマン・タッチの軍隊映画の佳作

ストーリー:南北戦争さなかの 1863 年4 月、北軍は戦局を巻き返そうとマーロー大佐(ジョン・ウェイン)を指揮官に敵中突破して南軍の補給基地ニュートン駅を叩く作戦に出る。マーローの隊には軍医のケンドール少佐(ウィリアム・ホールデン)が配属されるが、軍務に厳格なマーローとは何かと反りが合わない。しかも、作戦会議を盗み聞ぎした南部の令嬢ハナ(コンスタンス・タワーズ)とその召使も機密保持のため帯同することになってしまう。

出演:ジョン・ウェイン、ウィリアム・ホールデン、コンスタンス・タワーズ、アルシア・ギブソン、フット・ギブソン、アンナ・リー、ラッセル・シンプソン、ケン・カーティス、デンヴァー・パイル、ストローザー・マーティン、ビング・ラッセル、ハンク・ウォーデン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ やはりジョン・ウエィン

映画のオールドファンには、彼の存在は大きいのですが、「騎兵隊」と「捜索者」は、彼の記念碑的な作品ですね。何度繰り返して見ても、楽しいというのは、娯楽としての映画、に徹していて、ぶちこわしにするような変なキャラクターの人物が居ないからなんでしょうね。それに、風景がとても美しい。士官学校の子供たちが並んで歩いて行く場面なんか、実に美しい。ジョン・フォード監督も恐らく、できばえに満足したでしょうね。

★★★★★ ポチポチ

撮影中に懇意だったスタントマンが事故死、撮影を続けたくなくなり、そのためラストの戦闘シーンをシナリオから破り捨て、クライマックスを撮らずに完成させた作品。それでも誇り高い西部の男たちを描く戦争映画になっているのは巨匠ゆえの腕前である。負傷しても隙あらば戦おうとする南部軍人のスピリットと南部士官学校の行進から我が子を母親(アンナ・リー)が停めるシーンは胸が熱くなる。

作品の詳細

作品名:騎兵隊
原作名:The Horse Soldiers
監督:ジョン・フォード
脚本:ジョン・リー・メイヒン、マーティン・ラッキン
公開:1959年6月12日
上映時間:120分
制作国:アメリカ
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