Nothing But Movies

女流監督の先駆けとして知られるアイダ・ルピノ監督によるフィルムノワール

ストーリー：釣り旅行に向かっていたふたり組は、道で立ち往生していた車の運転手を同乗させる。だが、その男は精神異常の脱獄者で、旅が終わるまでにふたりを殺すと告げ・・・。

出演：エドモンド・オブライエン、フランク・ラヴジョイ、ウィリアム・タルマン、ホセ・トーヴェイ、サム・ヘイズ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　緊迫感が終始維持され70minとは感じさせないサスペンスの良作。

片目がとじない殺人犯が不気味でE・オブライエンをはじめとする2人がいかにも普通の人という感じで対照的で、本当に起こりうるのではないかと感じさせ、その緊迫感が終始維持され70minとは感じさせないサスペンスの良作で監督のA・ルピノだけが紅一点という感じの映画。

★★★★☆　まあまあ面白かったです

自家用車で旅をする平凡な男性二人組が、ヒッチハイカーを装った連続殺人鬼を載せてしまい恐怖を味わうというスト－リー。殺人鬼の造形が見事で、片方の瞼が常にけいれんして閉じないという表情や、主人公に空き瓶を持たせて銃の試し打ちをする異常心理が不気味。それと、二人組が殺人鬼の隙をついて逃走を図るシーンは迫力があった。ただ、二人組がさしたる抵抗をせずに殺人鬼の言いなり状態な点は、もう少し何とかならなかったのかとは思うが、上記のように良い部分もあり、総じていえば、まあまあ楽しめました。

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