スリラー

トレーニング デイ

一線を越えた犯罪者より危険なもの、それは一線を越えた刑事

ストーリー:念願だったロス市警麻薬捜査課に配属された新人刑事ジェイク(イーサン・ホーク)にとって、今日は勤務初日。彼のパートナーは数々の大物摘発で伝説となり、憧れの存在でもあるベテラン刑事アロンゾ(デンゼル・ワシントン)だ。やや緊張の面持ちでアロンゾと待ち合わせたジェイク。だが、のっけから唖然とさせられる。「か弱い子羊でいるか、獰猛な狼になるのか、それを選べ」。そう言うと、アロンゾは押収した麻薬をジェイクに吸わせる。意識を朦朧とさせながらアロンゾの捜査に同行するジェイク。そこで彼が見たものは職権乱用による過剰暴力、脅迫、証拠のでっちあげ、どんなモラルも通用しない犯罪捜査の最前線だった。翻弄するジェイクをよそにアロンゾの行動はエスカレートしていく。そんななか、アロンゾの昔なじみの情報屋から、ロシア人によるアロンゾ報復計画を聞き・・・。

出演:デンゼル・ワシントン、イーサン・ホーク、スコット・グレン、エヴァ・メンデス、トム・ベレンジャー、ハリス・ユーリン、レイモンド・J・バリー、クリフ・カーティス、スヌープ・ドッグ、ドクター・ドレー、ノエル・グーリーエミー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ イーサン・ホークがエグい!!

この作品でアカデミー賞主演男優賞のデンゼル・ワシントンの演技はもちろん素晴らしいのですが、要は汚職警官を演じ切るだけなので彼の技量で言えばさほど難しくなかったと思う。しかしイーサン・ホーク演じる新人の役は、誰がやってもめちゃくちゃ難しい。正義に突き進むだけじゃなく、先輩刑事アロンゾの口車に乗せられそうになったりと心の葛藤を見事に演じ切っていた。最後に覚悟を決めて決着をつけにアロンゾの元に行く時の形相には鳥肌が立った。よくあるベテランと新人の刑事モノですが、観始めから想像していたオチと全く違って脚本も素晴らしかった。

★★★★☆ 初日のオソロシさ・・・

留年、転校、就職、初日に一人、全く知らないコミュニティに放り込まれると、そこのルールは全く分からない・・・しかも就職、転職は上司を選べないのに、全部信頼しなければならない空気・・・冗談なのか本気なのか分からない非常識を強いられる瞬間、決断の時間を貰えない焦り・・・けっこう自分にも身に覚えがあったりします。そこがこの映画の怖さで、リアルに想像できるのだと思います。ただ、無法地帯のように見えても、そこには家庭やコミュニティがあり、そこにはルールがしっかりとあり、彼らなりの仁義みたいなものがあるのは、感動しました。彼らの生きるためのルールなのですね。まっすぐ生きましょう!

作品の詳細

作品名:トレーニング・デイ
原作名:Training Day
監督:アントワーン・フークア
脚本:デヴィッド・エアー
公開:アメリカ 2001年10月5日、日本 2001年10月20日
上映時間:120分
制作国:アメリカ
製作費:4500万ドル
興行収入:1億400万ドル
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