Nothing But Movies

ミュージカル映画の巨匠、ジョージ・シドニーがメガホンを取った傑作

ストーリー：田舎育ちのじゃじゃ馬娘、アニー・オークリー(ベティ・ハットン)はあたりでは評判の射撃の名手だった。アニーは狩猟で得た獲物を売っては弟や妹の生活を支えている。有名な西部の興行師バッファロー・ビル(ルイス・カルハーン)が彼女の才能を見出し、この射撃の名人に彼のワイルド・ウェスト・ショーに加わるよう説得する。ところがアニーは、ショーの主役を務める花形ガンマン、フランク・バトラー(ハワード・キール)にひと目惚れ。しかし彼女はショーの目玉としてフランクの人気をすぐに凌駕してしまった。これはビジネスにとっては好ましいが、ロマンスにとっては良ろしくない。傷ついた男のエゴが先に立って、フランクはライバルの興行一座に移ってしまった。しかしバトラーは、射撃コンテストの決勝でアニーと対戦することとなってしまう・・・。

出演：ルイス・カルハーン、ハワード・キール、ベティ・ハットン、J・キャロル・ネイシュ、エドワード・アーノルド、キーナン・ウィン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　素晴らしいナンバーにハマリ役

題名は知っていたものの、見た事がないものの代表格。なんとなく食わず嫌いだった作品です。今回も見始めた時は「インディアン？やっぱり時代遅れの感じが…」などと思っていましたが、有名な歌が次々に出てくると、次第に引き込まれていきました。列車のシーンは殊更に美しく、現代の映画には無い良さを感じましたね。『サウンド・オブ・ミュージック』など好きなら、特におすすめです。

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