西部劇映画

決闘コマンチ砦

大平原を血に染める兇悪コマンチ! 狂い射つ無頼の殺し屋共!

ストーリー:白人の女が人質になっていると聞いたコーディ(ランドルフ・スコット)は、コマンチ族と交渉して救出する。ナンシー・ロウ(ナンシー・ゲイツ)というその女は、夫によって5000ドルの懸賞金が賭けられていた。途中のコマンチ駅で、馬を休ませていると、コマンチ族に襲われた三人の男が逃げ込んでくる。リーダーのレーン(クロード・エイキンス)は、かつて軍時代のコーディの部下で、インディアンを虐殺した罪で軍を追われていた。駅馬車を待っていると、瀕死の男が馬に乗って現れ、近くの村がコマンチ族の襲撃にあったため、駅馬車は来ないと告げて事切れる。レーンは、ナンシーの夫は例えナンシーの死体でも懸賞金を払うため、コーディとナンシーを殺して5000ドルを山分けしようと部下のフランクとドビーに持ちかける。道中、フランクがコマンチ族に殺されたこともあり、ドビーはレーンの計画に懐疑的になっていく・・・。

出演:ランドルフ・スコット、ナンシー・ゲイツ、クロード・エイキンス、スキップ・ホメイヤー、リチャード・ラスト、ランド・ブルックス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 定番西部劇の面白さ

西部劇ってこんなに面白いんだという、ストーリーテリングの見事さに驚きました。結末も良かったし、ランドルフ・スコットが奥さんを探し回って白人女性の人質交換(人質と物品の交換)のプロになっているのも納得性があります。この時代の独特の色合いというか、雰囲気というかがすごく良かったです。主人公の男、女一人、悪党3人組のスタイルは締りがあって、現在の人物構成にも通じるなあと思いました。ヒロインはさらわれた人妻なので、ヒーローと恋に落ちることはありませんが、物語の進行と同時に好意を寄せ始めるというのがよく伝わってきて、そんな感じも良かったです。

作品の詳細

作品名:決闘コマンチ砦
原作名:Comanche Station
監督:バッド・ベティカー
脚本:バート・ケネディ
公開:アメリカ 1960年2月16日、日本 1962年10月6日
上映時間:73分
制作国:アメリカ
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