東京裁判と並ぶ第二次世界大戦後の国際軍事裁判をオールスター・キャストで描く反骨のドラマ!
ストーリー:第二次世界大戦終結後、ドイツのニュールンベルグで行なわれた国際軍事裁判の中、アメリカの地方判事ヘイウッド(スペンサー・トレイシー)が裁判長を務める法廷では、世界的権威の法律学者でワイマール憲法の立案にも加わっていたヤニング(バート・ランカスター)を被告人の一人とする裁判が開廷されてゆく。アメリカ側のローソン検事(リチャード・ウィドマーク)と、ヤニングの教え子でもあったドイツ人弁護人ロルフ(マクシミリアン・シェル)の激しい論争。その中でヤニングだけは他の被告人と異なり、自らの罪を認める発言をするのだが・・・。
出演:スペンサー・トレイシー、バート・ランカスター、リチャード・ウィドマーク、モンゴメリー・クリフト、マクシミリアン・シェル、マレーネ・ディートリッヒ、ジュディ・ガーランド、エドワード・ビンズ、ウィリアム・シャトナー、ケネス・マッケンナ、トーベン・マイヤー、ワーナー・クレンペラー、マルティン・ブラント
★★★★★ モノクロですが迫力あります。
派手なアクションはありませんが名優ぞろいで深い内容になっています。裁判シーンに実録フィルムも入って迫力あります。人間は信念を持たないとマジョリティに流されることが実感できます。最後のシーンに老いた裁判官の、ぶれない信念の強さが現れていました。
作品の詳細
作品名:ニュールンベルグ裁判 |
原作名:Judgment at Nuremberg |
監督:スタンリー・クレイマー |
脚本:アビー・マン |
公開:アメリカ 1961年12月19日、日本 1962年4月28日 |
上映時間:186分 |
制作国:アメリカ |
製作費:300万ドル |
興行収入:1600万ドル |
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