えた娘の行方は?それとも娘は母親の妄想なのか? 名匠オットー・プレミンジャー監督が描く傑作ミステリー!
ストーリー:アメリカからロンドンにやってきたシングル・マザーのアン・レーク(キャロル・リンレー)は、特派員をしているロンドン在住の兄、スティーブン(ケア・デュリア)が前もって手配してくれた保育園に娘のバニーを預ける。アパートで荷物を解いた後、バニーを迎えにいくが娘の姿はどこにもなく、保育園の校長や職員もそんな娘の姿は見なかったと言い、名簿にもバニーの名前は記載されていなかった。通報を受け、捜査にあたったニューハウス警視(ローレンス・オリヴィエ)に求められ、バニーの写真を見せようとしアンだったがアパートに残された荷物の中には写真どころかバニーの存在を示すものは何一つ見つからなかった・・・バニーを目撃した者がいないため、警視は、そもそもバニーは存在していなかったのではないかとの疑念を持つ。そしてスティーブンは警視に、子供の頃、孤独だったスティーブンとアンは遊びの中で“イマジナリー・フレンド”(想像の友人)にバニーと名付けていたことを話す・・・。
出演:キャロル・リンレー、ケア・デュリア、アンナ・マッセイ、マーティタ・ハント、ノエル・カワード、ローレンス・オリヴィエ、クライブ・レヴィル、エイドリアン・コリ、ルーシー・マンハイム、キカ・マーカム
★★★★★ 表情豊かな俳優たちのどこか怪しげな振る舞い
ミステリー作品です。監督による演出は各々の演技者にそれぞれ怪しげな雰囲気を醸し出させています。屋上に住む元園長、大家、警官と性格設定がメリハリの利いた(あるいは、利き過ぎた)ものとなっていて、事件の性質上探している人々の立っている状況を一層煽る効果があります。話の締めくくりがすべてです。説明されて観客が納得するか否かは人によるでしょう。
作品の詳細
| 作品名:バニー・レークは行方不明 |
| 原作名:Bunny Lake Is Missing |
| 監督:オットー・プレミンジャー |
| 脚本:ジョン・モーティマー、ペネロープ・モーティマー |
| 公開:アメリカ 1965年10月3日、日本 1966年7月9日 |
| 上映時間:107分 |
| 制作国:アメリカ、イギリス |
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