西部劇映画

決断

法と人情の中に立って決断に苦しむ正義の保安官の物語!

ストーリー:“ハングマン(死刑執行人)”の異名を持つ連邦保安官補ボバード(ロバート・テイラー)は、いったん犯人探し出すと捕えるまではどんなことがあろうとも決して諦めない男だった。ボバートが探している逃亡犯の一人にジョニー・バタフィールドという男がいた。強盗殺人犯の一人で、ノース・クリークの町に隠れているという情報があった。ジョニーの仲間はすでに処刑されており、ただ一人生き残っている共犯者も近いうちに処刑されることになっていた。この男が死ぬと有罪を説明する者がいなくなるので、一日も早くジョニーを探し出さなければならないのだった。ボバードは町に向かう前に、ジョニーを良く知る若い未亡人がいることを耳にした。シーラ(ティナ・ルイーズ)といい、基地の洗濯場で貧しい暮らしをしていたが、そのへんではひときわ眼に立つ美しい女だった。バタフィールドの顔を知らなかったボバードは、シーラを訪れ、ノース・クリークまで同行を求めるが・・・。

出演:ロバート・テイラー、ティナ・ルイーズ、フェス・パーカー、ジャック・ロード、ミッキー・ショーネシー、シャーリー・ハーマー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 一流どころが結集したロバート・テイラー独立後第一弾

監督は『カサブランカ』のマイケル・カーティス、脚本は『駅馬車』のダドリー・ニコルス、撮影は『シェーン』のロイヤル・グリッグス。これだけのメンバーを集めて、鳴り物入りのロバート・テイラーMGM契約満了後の独立第一作であり、これまで話題にならなかったのがおかしいくらいの傑作だ。ハングマンの異名を取るテイラーが顔を知らない殺人犯を捕えるため、潜伏中の町へティナ・ルイーズを首実検に連れて行く。ところがティナ・ルイーズをはじめ、住民はみなテイラーに非協力的なのである。なぜならこの町でその強盗犯らしき男は非常に評判の良い人間だったからだ。この変化球が物語を面白くしているだけでなく、見飽きない美男美女のふたりと、最後にどうなるかというスリルもあって大満足できる。

作品の詳細

作品名:決断
原作名:The Hangman
監督:マイケル・カーティス
脚本:ダドリー・ニコルズ
公開:1959年6月17日
上映時間:87分
制作国:アメリカ
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