アクション

太平洋航空作戦

厳格な司令官との確執に葛藤する部下たちの姿を軸に米国防省の戦争記録フィルムをふんだんに使用した戦争アクション大作!

ストーリー:1942年初夏。日本軍の攻撃を阻止して反攻に転じるため、ハワイのオアフ島で猛訓練を行っていた米国海兵隊の中隊は、冷血な職業軍人のカービー少佐(ジョン・ウェイン)に率いられガダルカナル島に上陸。苦戦を強いられるなか、大学卒の多い隊員たちはカービー少佐になつかず・・・。

出演:ジョン・ウェイン、ロバート・ライアン、ドン・テイラー、ジェイ・C・フリッペン、ジャニス・カーター、ジェームズ・ベル、バリー・ケリー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ こういう映画こそ、反戦の教材になる。

ストーリー的にはありきたりですが、日本の反戦映画特有の被害者目線より敵であった米国側の視点から見た日本軍との苦闘を見ていくと米国側も苦しんでるなという感があります。むしろ資源も国内に運び込めなく、最前線の兵隊に満足な補給もなかった日本軍側の様子を想像すると怖気立つ思いです。ガダルカナル=飢島と言われますが、この映画を見るとあの物量の米国ですら戦うに兵なしの状態に陥り、飛行機乗りが一人減り、二人減りと戦死していきます。そして冷酷非情な決断と作戦を強いたジョンウェインが最後に「自分の下した決断は本当に正しかったのか悩む苦しむのが指揮官というものだ。君もそうなる。そして短気になる」という台詞が人を束ねる者が負うべき責務の重さを感じさせます。翻って日本の陸海軍の上層部はこのような責任感を感じていたか戦史を読むと疑問を感じることがあります。こういう映画を見てこそ、同時期の日本軍はどうであったかと考える材料になり本当の意味での反戦教育になると思う次第です。

作品の詳細

作品名:太平洋航空作戦
原作名:Flying Leathernecks
監督:ニコラス・レイ
脚本:ケネス・ガメット
公開:アメリカ 1951年8月28日、日本 1955年7月5日
上映時間:99分
制作国:アメリカ
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