ドラマ

栄光のル・マン

スピードに憑かれた男たちがレースの最高峰“ル・マン”に挑む

ストーリー:ル・マン24時間耐久レースに出場するレーサーのマイク・デラニー(スティーブ・マックイーン)は、フェラーリで参戦する最大のライバル、エーリッヒ・ストーラー(ジークフリート・ラウヒ)と宿命の対決を予感する。いよいよレースがスタートし、マイクはポルシェを駆り、ライバルたちとしのぎを削っていく。雨にも見舞われ、ますますレースが激しさを増す中、トップ争いを展開するマイクとストーラーだが、マイクは他の車が引き起こした大きなアクシデントに巻き込まれてしまう・・・。

出演:スティーブ・マックイーン、エルガ・アンデルセン、ジークフリート・ラウヒ、ロナルド・リー=ハント、フレッド・アルティナー、ルイーズ・エドリンド、リュック・メランダ、クリストファー・ワイト、ミシェル・スカレラ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ポルシェとフェラーリ

ただただル・マンのコースを走るポルシェとフェラーリが主人公のような映画なので、レースに興味が無ければ面白くないと思う。ポルシェとフェラーリのエンジン音の違いも楽しいし、ガルフカラーのポルシェがめちゃめちゃかっこいいです。

★★★★★ 男・マックィーン

ルマン24時間耐久レースを題材にしてレーサーたちの生き様を描いていますが、全編爆音で大変迫力があります。事故の場面などもリアルに再現されています。スティーヴ・マックィーンが格好いい。ドラマ部分にはそれほどの掘り下げはなくドキュメンタリー的な魅力のある作品です。

★★★★☆ はっきり評価の分かれる作品である。

ストーリー性のないというレビューがあったが確かにこれはドラマではないのだ。スティーブ・マックィーンが自ら大好きなカーレースを扱って最大限ドキュメンタリーに近づけた作品にしたかった意図は明らかで、想像だがマックィーンは既存のレース映画のレースシーンの間に挿入されるウソ臭いメロドラマ風だったり説教臭い家族愛だったりの要素を排除したかったんだと思う。特にライバル視していたポール・ニューマンの先行して公開された『レーサー』は夫婦の葛藤を混ぜ込んで焦点のぼやけた酷い出来だった。彼はあんな映画を作りたくなかったのだ。だからこの映画はスティーブ・マックィーンというスターを好きでなかったり格好いいと思わない人には全然面白くないだろう。この映画のウリはあくまでもいかに彼を格好良く描くかに重点を置きレースの臨場感のみを追求した作品だからだ。

★★★☆☆ 映像だけなら…

おそらく私が今まで見た映画の中で、最も役者さんたちの台詞が少ない映画です。ひたすら車が走っています。人間の言葉で最も多いのは、レース会場の実況アナウンス。メインキャスト達の相関関係も殆ど分りません。私は車が好きな方なので、F1のオンボード映像のようなレースシーンを飽くことなく見れましたが、そうでない人はひたすら退屈でしょう。でも、車が走っているシーンはなかなか迫力がありました。何十年も前の映画で当然CGは無い中でと考えると、かなり頑張ってると思います。

作品の詳細

作品名:栄光のル・マン
原作名:Le Mans
監督:リー・H・カッツィン
脚本:ハリー・クライナー
公開:アメリカ 1971年6月23日、日本 1971年7月17日
上映時間:106分
制作国:アメリカ
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