銀行強盗一味の1人がふとした事から、伝説を生んでしまう姿を描く異色西部劇
ストーリー:1881年、ワイオミング州はグラドストーン。バック(ダグラス・V・フォーリー)をリーダーとする5人組銀行強盗が、銀行を襲った。だが、もう西部に無法者は住めない。手がすでにまわってい、町を挙げての待伏せに一味は、一目散に遁走した。逃亡中、馬をつぶしたグレアム(チャールズ・ブロンソン)と一味と別行動をとり、町はずれのとある豪邸へ逃げ込んだ。時は正午少し前。家主は未亡人のアマンダ(ジル・アイアランド)。彼女は、夫の死後つつましやかな生活をしていたのだ。そこへの乱入者グレアム。最初は抵抗する彼女だったが、そこは男と女の差。しかも、粗野な魅力のグレアムにアマンダはいつしかひかれていった・・・。
出演:チャールズ・ブロンソン、ジル・アイアランド、ダグラス・V・フォーリー、ハワード・ブルーナー、スタン・ヘイズ、デモン・ダグラス、ヘクター・モラレス、マイケル・ルクレア、ベティ・コール
★★★★★ ウーマンリブ
西部開拓史の終焉と製作時期のウーマンリブ運動の台頭による男性主導社会の終わりをなぞらえて描いていて非常に面白い映画だったと記憶しています。『ロイ・ビーン』と合わせてご覧頂きたい。女性の社会進出を描いた『9時から5時まで』も。
作品の詳細
作品名:正午から3時まで |
原作名:From Noon till Three |
監督:フランク・D・ギルロイ |
脚本:フランク・D・ギルロイ |
公開:1976年 |
上映時間:99分 |
制作国:アメリカ |
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