アクション

メカニック

『狼よさらば』に先駆けてマイケル・ウィナーとの黄金コンビで放つ70年代を代表する殺し屋アクション映画の最高傑作!

ストーリー:クラシック音楽とヴィンテージワインを愛し絵画を愛好するクールで寡黙な殺し屋ビショップ(チャールズ・ブロンソン)は、その芸術的ともいえる完璧な仕事ぶりから「メカニック」と呼ばれていた。ある日ビショップの告げられた次の標的は、亡き父の親友ハリー(キーナン・ウィン)だった。私情をはさまず仕事を終えたビショップの元に近づいてきたのは、ハリーの息子スティーヴ(ジャン=マイケル・ヴィンセント)。大胆で非情な性格に加え、肉体的能力も優れたスティーヴを後継者と目したビショップは、厳しい訓練を施していく。イタリアで標的を狙う仕事が来た。スティーヴの家を訪れたビショップは、組織からスティーヴへ宛てられた書類を見てしまう。それは驚くべき人物の資料だった。地中海に浮かぶ豪華クルーザーに忍び込んで見事仕事を終えたビショップとスティーヴは、ナポリで祝杯を挙げるが・・・。

出演:チャールズ・ブロンソン、ジャン=マイケル・ヴィンセント、ジル・アイアランド、フランク・デ・コヴァ、リンダ・リッジウェイ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ 殺し屋と奇妙な師弟関係

冒頭の殺人シーンで引き込まれる。本作のメカニックはマフィアの隠語で「精密な殺し屋」を意味する。殺人にみせかけないように殺そうとするなど、従来の殺し屋とは一線を画した緻密で、硬派な殺しのシーンが慎重に描かれる。ビショップは大金持ちで、クラシックや外国の絵画、ワインが趣味の男・・・とても殺し屋とは思えない!ビショップとスティーブの奇妙で歪んでいる師弟関係も面白い。そもそも殺した息子の才能を見込んで、自分の右腕にするという発想は突飛ではあるが、スティーブのある種人間離れした自分への自信、また女が自殺する瞬間の言動を見て弟子にすることを決めたのだろう。短い時間の作品ではあるが、濃厚で、不思議な雰囲気にあふれた映画だ。

作品の詳細

作品名:メカニック
原作名:The Mechanic
監督:マイケル・ウィナー
脚本:ルイス・ジョン・カリーノ
公開:アメリカ 1972年11月17日、日本 1973年6月30日
上映時間:100分
制作国:アメリカ
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