アトム、再臨せよ。すべては<彼>から始まった・・・いま甦る、ロボット・アニメーションの原点にして聖典!
ストーリー:夢のような空中都市、メトロシティ。天才科学者テンマ博士は事故で命を落とした愛息、トビーの身代わりにと最新型ロボットを作る。姿はそっくりで、記憶もトビーのまま。仲間のお茶の水博士が開発した<ブルーコア>という究極の未来型エネルギーを搭載。でも結局はロボット、息子の代わりにはならないと、テンマ博士は彼を追い出してしまう・・・。居場所を求め初めてやってきた地上でロボットは自らを「アトム」と名乗る。新しい仲間もでき、父と別れた寂しさを抱えながらもたくましくなっていく。そんな頃、メトロシティのストーン大統領は<ブルーコア>の軍事利用を目論み、アトムの捜索を始める。捕らえられ、テンマ博士と再会するアトム。メトロシティと地上を巻き込んだ壮絶な戦いが、いま始まる!
★★★★★ アトムのココロを後から感じる
原作世代ですが、普通に面白かった。原作をきれいな画像でおこしただけにしなかった所を、特に評価したいです。世界観やストーリーが変更されていて子どもにも分かりやすく、あまりに残酷なシーンもなく、安心して見れる一方で、人間とロボットの矛盾やアトムの性格の表現には、自分の知っているアトムとかなりシンクロする部分がありました。
アトムを好きでなくちゃ作れないんじゃないかな。
★★★★☆ アメリカ版アトム
ハリウッド化した作品としてはとても良く出来た作品だと思います。アメリカ版なのでジョークもアメリカンだし表情も豊かです。誰よりも心優しいアトムを見てて心が洗われました。原作への愛が感じられる作品で、手塚治虫もきっと喜んでいると思います。
作品の詳細
作品名:ATOM |
原作名:Astro Boy |
監督:デヴィッド・バワーズ |
脚本:ティモシー・ハリス |
公開:香港 2009年10月8日、日本 2009年10月10日 |
上映時間:94分 |
制作国:香港、アメリカ |
製作費:6500万ドル |
興行収入:4200万ドル |
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