アニメ

ソーセージ・パーティー

お子様は絶対に観ちゃダメ! 全世界興行収入1億ドル突破のお下品【R15】CGアニメ!

ストーリー:食材たちは選ばれ、買われることを夢見て毎日陳列されている。きっと外の世界は「楽園」に違いないと。ソーセージのフランクは、パンで恋人のブレンダと結ばれ(合体し)ホットドッグになる運命だと信じている。ついに夢が叶う日が!二人揃ってお客様がカートに!しかしテンションMAXではしゃぐ二人を乗せたカートにアクシデントが発生し、スーパーマーケットに取り残されてしまう。夢に破れ絶望するフランクとブレンダだが、実は命拾いしたことに気付く・・・なぜなら彼らは“食材”だからだ。「食われてタマるか! 」 運命に逆らう彼らの闘いがはじまる!

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 現代社会風刺として最高

極めて戯画的な作品で内容の下品さとは裏腹に高度な風刺が展開されている。信仰なき世界の堕落と信仰の迷蒙さの双方を風刺しているのだが、しかしながらこの作品の本心は現代社会における信仰なき世界の堕落の方にあると思われる。その意味では巧みにポリコレを回避した多様性への異議申し立てとみる余地もあるかもしれない。運命への徹底した抵抗という極めて西洋的な父権意識をベースとした物語の構成を見ると、こうも日本の物語と違うものかと思い知らされる。昨今はグローバル化などというが、根底の価値観が日本人と西洋人では全く違うことが如実に現れている。一神教文化に興味のある人はまず見ておいて損はない。なぜこのテーゼの描写に幼児的アニメーション、アニミズム的世界観が必要であったかという視点でみるならばフロイトの理論がしっくりくる。フロイトが好きなかたにも非常に興味深い作品と言える。

★★★☆☆ 大人向けの下品なカートゥーン

見た目通りアメリカンなCGアニメです。アニメとして十分な出来で、結構良く動きます。内容は兎に角下品ですね。私はこう言う馬鹿馬鹿しい作品結構好きですが出オチ感が強すぎて正直途中でちょっと飽きを感じました。そんなにメリハリがあるような展開でもないですし同じ様なネタや会話だけで引っ張るにはちょっと長すぎた印象です。しかし全体の構成としては何か結構良く出来てて割と良いアクションになってたりで視聴対象を最初から絞ってきている事があからさまなので、楽しめる人はかなり楽しめる映画なんじゃないかと思います。中弛みの退屈が少し長く感じたので星は3つですが、充分楽しめましたしナンセンスな作品を楽しみたい時は結構オススメ出来る1本でした。

作品の詳細

作品名:ソーセージ・パーティー
原作名:Sausage Party
監督:コンラッド・ヴァーノン
脚本:カイル・ハンター
公開:イギリス 2016年2月9日、日本 2016年11月4日
上映時間:88分
制作国:アメリカ
製作費:1900万ドル
興行収入:1億4000万ドル
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