運命のノルマンディー上陸作戦は決行された。第二次世界大戦を終結へと導いた作戦を描く戦争映画の最高傑作!
ストーリー:1944年6月4日未明、独のロンメル元帥は休暇をとって家族の元へ帰ろうとしていた。連合軍の大陸進入が迫りつつある事は察知していたが、おりしもドーバー海峡は30年ぶりの暴風雨に見舞われ、上陸可能な気象状況ではなかった。同日、南部イングランドではアイゼンハワー最高指揮官により、6月6日、上陸作戦遂行の決定が下された・・・。
出演:ジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダ、ジャン=ルイ・バロー、ロバート・ライアン、リチャード・バートン、ロバート・ミッチャム、アルレッティ、ショーン・コネリー、ロッド・スタイガー、ロバート・ワグナー、ジェフリー・ハンター、リチャード・ベイマー、ポール・アンカ、ヘンリー・グレイス、レオ・ゲン
★★★★★ 戦争娯楽映画
名高いノルマンディー上陸作戦を描いた 3時間をこえる超大作です。冒頭から映画が娯楽の王様だったころの 輝きを感じることができます。登場人物の多くが死んだわけで 勝ち戦といえどもスポーツのように 気楽には見られませんが長い海岸線や、1つの町いっぱいを遠景で撮った 戦闘シーンのスケールの大きさには驚かされます。本作品が制作された後、アメリカではベトナム戦争や 黒人問題など様々な課題が表面化しもうこのような戦争娯楽作品はつくれないでしょう。
★★★★☆ まさに歴史上最大の闘い
ノルマンディー作戦というのは、日本ではそれほど知られていない戦闘です。学校でも教えませんし、直接日本が関わった戦争ではありませんから当然ですが、世界史的にみると、まさに史上最大の闘いでした。海から上陸した連合軍の兵士が、ドイツの要塞からの砲弾でバタバタと倒れていくシーン。かつて、日露戦争での203高地での光景が、ここに見ることができます。ノルマンディー作戦を描いた映画では、「プライベート・ライアン」が印象的でした。最初の戦闘シーンは、さすがにスピルバーグ的迫力を感じました。最近では「マイウェイ」も取り扱っていますが、どれも戦闘シーンは迫力がありますね。この映画は、1962年の映画でモノクロ。撮影技術は前近代的ですが、その迫力は、アカデミー賞撮影・特殊効果賞の受賞を裏付けています。ドイツを駆逐するための連合軍の最後の賭けともいえる戦闘は、まさに史上最大だといっても過言ではありません。
作品の詳細
作品名:史上最大の作戦 |
原作名:The Longest Day |
監督::ケン・アナキン、アンドリュー・マートン、ベルンハルト・ビッキー |
脚本:コーネリアス・ライアン、ジェームズ・ジョーンズ |
公開:アメリカ 1962年9月25日、日本 1962年12月15日 |
上映時間:178分 |
制作国:アメリカ |
製作費:700万ドル |
興行収入:5000万ドル |
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