人類の運命を握る男、謎の少女を連れて、地球を横断する
ストーリー:戦争やテロによって秩序が崩壊した近未来の地球。天涯孤独の傭兵トーロップ(ヴィン・ディーゼル)が最後の仕事としてマフィアのボスから引き受けたのは、モンゴルの人里離れた修道院に身を潜める謎の女をニューヨークまで運ぶというミッションだった。想定外の危機に見舞われながらも、10,000キロの旅を続ける中で次第に明らかになる彼女の出生の秘密、そこに渦巻く地球の未来を揺るがす邪悪な陰謀。そして、ついにニューヨークに辿り着いたトーロップが迫られた究極の決断、“彼女を引き渡すべきか、それとも・・・。かつて仕事に私情を挟んだことのないトーロップは、初めて死を覚悟して壮絶な闘いに身を投じていく・・・。
出演:ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ヨー、メラニー・ティエリー、ランベール・ウィルソン、マーク・ストロング、シャーロット・ランプリング、ジェラール・ドパルデュー、ジョエル・カービー、ジェロム・レ・バンナ
★★★★☆ 普通に楽しめた
個人的にはヴィン ・ディーゼル出演の中では好きな方の映画。ヴィン・ディーゼル好きならそれなりに満足できるんじゃないかと。ヴィンのワイルドさも出てて楽しめた。1.8リットルのペットボトルのミネラルウォーターをがぶ飲み。ウサギを解体してのウサギの肉と玉ねぎのワイン炒め。金網に囲まれてのK-1番長バンナとの夢のバトル。これだけでも楽しめましたね。グダグダとストーリーがなんやらとかは別に思いまへん。
★★★☆☆ ジェロム=レ=バンナが熱い!
ストーリーは、近未来の地球で傭兵トーロップが最後の仕事として引き受けたのは、少女をモンゴルからアメリカまで連れていくことだった、というもの。運ぶ途中のトラブル、引渡しの際の駆け引きで見られるアクションは銃撃中心です。しかし、特に良かったのは、ヴィン=ディーゼルとジェロム=レ=バンナとの戦い。盛り上がる観客と金網で囲まれたリングでの殴り合いは迫力がありましたね!タイトルに「バビロン」や「A.D.」とあるとおり、聖書やキリスト教に絡んだ内容もありました。これを踏まえないと、最後のシーンがよく分かりませんので、念のため。
作品の詳細
作品名:バビロンA.D |
原作名:Babylon A.D. |
監督:マシュー・カソヴィッツ |
脚本:マシュー・カソヴィッツ、エリック・ベナール |
公開:アメリカ 2008年8月29日、日本 2009年5月9日 |
上映時間:101分 |
制作国:アメリカ、イギリス、フランス |
製作費:7000万ドル |
興行収入:7200万ドル |
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