人間の創造の産物でしかない”小説”が邪悪な力を得た時、人間の精神は侵蝕、そこに待ち受けていたものは・・・
ストーリー:猜疑心の強い保険調査員のジョン・トレント(サム・ニール)は、出版社のジャクソン・ハーグロウ(チャールトン・ヘストン)に、失踪したベストセラー作家サター・ケイン(ユルゲン・プロノフ)の行方を捜して『マウス・オブ・マッドネス』の原稿受け取るよう依頼される。そしてケイン担当の編集者のリンダ・スタイルズ(ジュリー・カーメン)とともに捜索するうちに、ケインの小説に出てくる架空の町ホブス・エンドにたどり着く。そこで二人は現実を自由に変え、人類を滅ぼそうとするケインの野望を知るのだった・・・。
出演:サム・ニール、チャールトン・ヘストン、ジュリー・カーメン、ユルゲン・プロノフ、デビッド・ワーナー、フランセス・ベイ、ケヴィン・ゼガーズ
★★★★★ トンネルを抜けたら・・・朝でした。
「B級感丸出し」「ワケが分からない」「オチがスッキリしない」この映画にとっては、その全てが誉め言葉!ワケが分からないからツマらないのではなく、どんどん引きこまれるワケのわからなさ。たとえB級テイストだろうが構わず繰り出される、不穏な空気をかもし出す恐怖演出の数々は、個人的にはどツボです。
★★★★☆ この手の作品では、良く出来た方
正直、こう言う狂気の世界は好きではない。しかしながら、すべのを否定された世界で正常な状態を維持することの難しさを垣間見た気がする。この作品で何が言いたいのかは、見終わっても理解できない。ただ、小説の世界では、表現の仕方次第では、集団的洗脳もあり得るかも知れないと思わせられてしまう。何か恐ろしいものを見たような後味がある。
作品の詳細
作品名:マウス・オブ・マッドネス |
原作名:In the Mouth of Madness |
監督:ジョン・カーペンター |
脚本:マイケル・デ・ルカ |
公開:イタリア 1994年12月10日、日本 1995年5月13日 |
上映時間:95分 |
制作国:アメリカ |
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