残されたのは、わずかな酸素と希望だけ・・・
2000年8月ロシア。プーチンの大統領就任からたった3か月で起こった未曾有の原子力潜水艦事故を完全映画化。
ストーリー:北方艦隊の軍事演習のため総勢118名が乗艦し出航したロシアの原子力潜水艦クルスクは、搭載した魚雷か0突然暴発し、艦内を凄まじい爆炎が駆け巡る。仲間たちが次々と命を落とす惨状に直面した第7区画司令官のミハイル(マティアス・スーナールツ)は部下と共に艦尾へ退避して脱出を模索するが、艦体に大きな穴が空き、北極海の海底に沈没したクルスクの中で生き残ったのは、わずか23名だけだった。海中の異変を察知した英国海軍准将デイビッド(コリン・ファース)は救助支援を表明するが、ロシア政府は他国艦艇との衝突が沈没の原因だと主張し、最高の軍事機密であるクルスクに近寄らせない。乗組員の命よりも国家威信を優先する政府の態度に、ミハイルの妻ターニャ(レア・セドゥ)をはじめとする家族たちは怒りを露わに抗議する。艦内は浸水し、酸素が徐々に尽きていく中、ミハイルたち乗組員は果たして愛する家族のもとへ帰る事ができるのか・・・。
出演:マティアス・スーナールツ、コリン・ファース、レア・セドゥ、アルテミ・スピリトノフ、ペーター・ジモニシェック、マックス・フォン・シドー、アウグスト・ディール、ビャールネ・ヘンリックセン、マルティン・ブランバッハ、マティアス・シュヴァイクホファー
★★★★★ 圧倒的リアリティー
様々な潜水艦を扱った映画を観てきたが、これほどリアリティーと感動を感じたものは無かった。全ての潜水艦乗りに敬意を表したい内容。
作品の詳細
作品名:潜水艦クルスクの生存者たち |
原作名:Kursk |
監督:トマス・ヴィンターベア |
脚本:ロバート・ロダット |
公開:フランス 2018年11月9日、日本 2022年4月8日 |
上映時間:117分 |
制作国:フランス、ベルギー、ルクセンブルク |
製作費:4000万ドル |
興行収入:650万ドル |
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