生き抜くこと。それだけが正義。
ストーリー:アフガニスタン北東部に位置するキーティング前哨基地。米軍の補給経路を維持するための重要拠点とされていたが、派遣されてきたロメシャ2等軍曹(スコット・イーストウッド)ら兵士たちは、その地をひと目見て驚愕する。そこには基地として致命的な欠陥が存在していたのだ。四方を険しい山に囲まれた谷底に位置しており、敵に包囲されれば格好の的となる。つまり、防御面からすると圧倒的に脆弱なのだ。いつタリバン兵の銃弾が撃ち込まれてもおかしくはない。案の定、日々襲いくる攻撃の中、誰かが命を落としてゆく。「もし圧倒的多数の敵に囲まれたら…」彼らの日常は文字通り死と隣り合わせだった。そしてその日、ついに恐れていたタリバン兵の総攻撃が開始された。それは後に「カムデシュの戦い」と呼ばれる、アフガニスタン紛争で最も過酷な激戦の幕開けだった・・・。
出演:スコット・イーストウッド、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、オーランド・ブルーム、マイロ・ギブソン、ジャック・ケシー、ウィル・アッテンボロー、テイラー・ジョン・スミス、コリー・ハードリクト、セリーナ・シンデン、トレイ・タッカー
★★★★★ 自分の感情に残る出来事
この戦闘で生きて帰れたことが凄い。どんな複雑な理由があってここの地形にキャンプを置いたのかは想像できないけど。映画の内容を思い出すだけでも信じられない。個人的に似たような境遇にいた者として仲間を失うのはとても苦しいし想像もできない。当時、ここで戦った全ての人に敬意を。彼らは凄いと思います。この映画で全ての国の軍隊というものを見直すきっかけとなって欲しい。
★★★★☆ 緊迫した戦闘シーンの連続。なのに戦争について考えてしまう
不運な結末を予感させる前半の進行。そして不安は的中。緊迫した戦闘シーンの連続。戦場の中に飛び込んだような臨場感です。兵士たちは無敵のヒーローじゃないから敵を撃つと当然のように撃ち返されてしまいます。そしてエンディングは戦争について考えてしまいます。ある日、他所の国へ連れていかれ戦って戦死する。そんなアメリカのリアリティーを感じました。まさかのことが起きてしまう世界情勢だけに、戦争を考える良い映画だと思います。
作品の詳細
作品名:アウトポスト |
原作名:The Outpost |
監督:ロッド・ルーリー |
脚本:エリック・ジョンソン |
公開:アメリカ 2020年7月3日、日本 2021年3月12日 |
上映時間:123分 |
制作国:アメリカ |
製作費:500万ドル |
興行収入:230万ドル |
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