これがホンモノの男の闘い！
ストーリー：刑務所から出所したボーン(マイケル・ジェイ・ホワイト)は、ピンボールの助けを借りて、凶悪な黒人ギャングのジェームズ(イーモン・ウォーカー)が仕切るストリートファイトに参戦する。無敵のボーンは、次々に一発で相手を倒していく。だが彼の本当の目的は、刑務所内で殺された親友の妻子を救う事だった。ボーンの出現を不快に思うジェームズは、最強の格闘家を対戦相手に用意する・・・。
出演：マイケル・ジェイ・ホワイト、イーモン・ウォーカー、ジュリアン・サンズ、ボブ・サップ、ミシェル・ベレグリン、マット・マリンズ、ロン・ユアン、ノーナ・ゲイ、シャノン・ケイン、ジーナ・カラーノ
★★★★★ とらえ方、見方の違い
酷評している者もいるが、観方次第ではとても面白い映画。迫力満点、下手なカンフー映画なんか見るもんじゃないです。拳銃、剣術すべてがすごいし速い。こんな映画は理屈を言うなら見ない方がいい。評価が中でほどほどで評価数も少なかったので、外れかなと思っていましたがイヤー面白かった。ブルース・リーの黒人版でした。
★★★★☆ シンプルで渋い、クールなアクションドラマ。
冒頭、刑務所内でからボーンの肉体美と卓越した戦闘力が描写され、どんな敵と対峙しても不安感をほとんど頂かせないシンプルな「強さ」、それでいて親友との約束のために時には悪人に味方してでもそれを守り抜く思いの強さ、口数は少ないですが時々みせる洒落た皮肉と、王道ながらシンプルな『格好良い男」像がしっかりと描かれた男、ボーン。アフリカン・アメリカンが太極拳をしていたり、中国刀を振り回したりというのは見る人によっては違和感を抱きそうですが、その辺りは洋画のアジア感ということで。後味もほどよく、楽しめる作品でした。
作品の詳細
| 作品名：ブラッド&ボーン 真拳闘魂 |
| 原作名：Blood and Bone |
| 監督：ベン・ラムジー |
| 脚本：マイケル・アンドリュース |
| 公開：2009年9月15日 |
| 上映時間：93分 |
| 制作国：アメリカ |
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