突然妻を亡くして悲嘆に暮れる男が、良き父親になるべく子育てに奮闘しながら、再び充実した人生を取り戻していく姿を描いたハートウォーミングなコメディ
ストーリー:ニューヨークに暮らし、音楽業界でヤリ手宣伝マンとして活躍するオリー(ベン・アフレック)。だがある日、彼は最愛の妻が出産直後に急死する悲劇に見舞われる。オリーは、生まれたばかりの娘ガーティ(ラクエル・カストロ)を父に預け、悲しみを忘れようと仕事に没頭。しかし、ある事件がもとで職を失ってしまう。そして彼は、父親が暮らすニュージャージーの実家へ戻ると、心機一転、良き父親になろうと決心する。そして7年後。オリーは道路清掃の仕事に就き、家族とともに幸せな日々を送っていた。そんなある日、彼にニューヨークへ復帰するチャンスがめぐってくるのだが・・・。
出演:ベン・アフレック、リヴ・タイラー、ラクエル・カストロ、ジェニファー・ロペス、ジョージ・カーリン、スティーヴン・ルート、マイク・スター、ジェイソン・ビッグス、ジェニファー・シュウォールバック
★★★★★ 感動映画です♪
親子、家族愛をロマンチックに描いています。ベビーベッドの横で、ベン・アフレックが涙を流しながら妻を亡くしてつらいと切々と独り言をいうシーンに、ジーンときました。他にもジーンとくるシーンはたくさんあります。ラストシーンもすごく好きです。バーで娘と踊っているとだんだんと暗くなっていくのです。愛する娘のために、やりたい仕事を捨てて肉体労働をしていく姿にはいろいろと考えさせられました。家庭と仕事の両立は世界共通の悩みのテーマですね。コメディの部分もところどころあって笑います。この映画でベン・アフレックのファンになりました。おじょうさん役のラクエル・カストロちゃんもまるでお人形のようにかわいいのです。でもあまりぱっとしないお洋服を着せられていたのは、男でひとつで苦労して育てているというのを出したかったのだなぁって何度も観てわかりました。
作品の詳細
作品名:世界で一番パパが好き! |
原作名:Jersey Girl |
監督:ケヴィン・スミス |
脚本:ケヴィン・スミス |
公開:アメリカ 2004年3月26日、日本 2005年3月26日 |
上映時間:101分 |
制作国:アメリカ |
製作費:3500万ドル |
興行収入:3500万ドル |
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