ドラマ

ブラック・クランズマン

前代未聞の実話! 黒人刑事がKKK(白人至上主義団体)潜入捜査!?

ストーリー:1972年、コロラド州。ある市警で初めて雇われたアフリカ系警官ロン(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、白人至上主義団体“KKK”のメンバー募集の新聞広告を発見。白人レイシストのふりをしてロンは電話を掛け、“KKK”コロラド支部の幹部と面会できることに。そこでロンが電話での会話を担当し、同僚の白人フリップ(アダム・ドライバー)が“KKK”と直接会うという2人1役の潜入捜査が始まる。支部で評価を高めるロンことフリップだが、支部には彼を怪しむ者もいて・・・。

出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、アダム・ドライバー、トファー・グレイス、コーリー・ホーキンズ、ローラ・ハリアー、ライアン・エッゴールド、ヤスペル・ペーコネン、アレック・ボールドウィン、ハリー・ベラフォンテ、ポール・ウォルター・ハウザー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ スパイク・リー監督

ブラックパワーに圧倒されます。スパイク・リー監督の映画が好きで、カンヌのグランプリもとっている映画なので、期待して見ました。やっぱりすごい映画でした。アダム・ドライバーが演じるフリップ・ジマーマン刑事がとにかくかっこいい。終盤の畳みかけるような展開が最高でした。さいごは実話どころか、現実の映像が使われています。異常な集団は、敵を倒そうとするだけではなく、仲間であるはずの人間に直接的な害を与える。あとやっぱり、スパイク・リー監督の映画なので、見ててほんとかっこ良いんです。主人公の恋人的な女がでてきて、彼女は警察を憎んでいる。でも主人公は警察官。「敵とは寝られない」とか彼女が言うのが、超かっこいい。

★★★★☆ 人種差別が無くなるように祈りを込めた作品

KKK白人至上主義を巡る差別活動により今でもアメリカ社会では対立が起きている。政治もこれに大きく絡む事は確かに日本では考えられない事態ではあるが、お隣の中国や東南アジア、インドなど至る所で宗教間の争いなどに形を変え、実際には殺戮の事件が起きている。「長いものには巻かれろ」と日本のことわざでは、言われるけれど、誰かが変えなければ、誰かが変えようとしなければ、対立の歴史は無くならない、そんなメッセージをこの映画からは強く感じることが出来る。劇中では、そんな対立を止めようとした面々の人種を超えた協力で目の前の危機を乗り越える姿が眩しく感じられるのも主人公のユーモアを織り交ぜた演技が光るからだろう。お勧めの作品です。

作品の詳細

作品名:ブラック・クランズマン
原作名:BlacKkKlansman
監督:スパイク・リー
脚本:スパイク・リー
公開:アメリカ 2018年8月10日、日本 2019年3月22日
上映時間:128分
制作国:アメリカ
製作費:1500万ドル
興行収入:9300万ドル
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