少年とチーターの愛と友情を描く、大自然アドベンチャー!
ストーリー:主人公の少年ザン(アレキサンダー・マイケルトス)と父親のピーター(キャンベル・スコット)は、親とはぐれた幼いチーターを偶然見つけ、スワヒリ語でチーターを意味する“ドゥーマ(Duma)”と名づけ、家族の一員として迎える。が、ある日、ピーターが突然の病に倒れ、ザンと母(ホープ・デイビス)はドゥーマを連れて北部の大都市ヨハネスブルグヘ引っ越すことになってしまう。そんな折、アパートから脱走したドゥーマはザンの通う学校に現われ、ひと騒動を起こす。捕獲されそうになったドゥーマと逃げ出したザンは、野生でしか生きられないドゥーマを、ひとり大自然に帰す旅に出る。だが、そこへたどり着くには南アフリカを何百マイルも縦断しなくてはならなかった。危険な旅を続けながら、ザンとドゥーマは、ドゥーマの故郷を目指すのだった・・・。
出演:アレキサンダー・マイケルトス、キャンベル・スコット、ホープ・デイビス、イーモン・ウォーカー、メアリー・マクガト、ジェニファー・ステイン、ニッキー・ロベロ、ガース・レネクル
★★★★★ どうやって撮ったんだろう?
全編チーターの映画です。猫が好きな方にはたまらないと思います。「大きな猫」と言ってもいいチーターの、神々しいまでの美しさに見とれてしまいました。おそらくほとんど(まったく?)CGは使われておらず、本物のチーターを長期間にわたって撮影したのだと思います。きっと、この映画、「本物」にこだわって作られたのでしょう。
★★★★☆ いい映画でした
チーターは、スワヒリ語でドゥーマというそうです。最高時速110キロで走るチーターが、こんなにも可愛いなんて、この映画を見るまで知りませんでした。仲良しの少年に抱きついたり、甘えん坊な顏をしたり、ゴロゴロいって寝ている姿は大きなネコと一緒でした。私が好きな場面は、ガソリン切れで動かなくなった車にドゥーマがピョンと飛び乗って涼しい顏をするところ。カラハリ砂漠が暑すぎて、チーターも歩くのが大変なのかしら? 微笑ましくて可愛いな〜と思いました。チーターの目の下にある黒い線の理由も素敵でした。「昔、あるチーターの母親が子供を見失ってしまい、一晩中泣き続け、やがて涙の後が黒く残った」と。この映画を見て、私はチーターが好きになりました。美しいチーターが、絶滅などしませんように・・・。
作品の詳細
作品名:ドゥーマ |
原作名:Duma |
監督:キャロル・バラード |
脚本:マーク・スト・ジャーメイン |
公開:2005年4月22日 |
上映時間:100分 |
制作国:アメリカ、南アフリカ共和国、ボスニア、ナミビア |
製作費:1200万ドル |
興行収入:99万ドル |
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