命がけで守ろうとした先に、少年が見たものは・・・
ストーリー:1942年、ナチス占領下のフランス・ピレネー山脈の麓の小さな村に住む、13歳の少年・ジョー(ノア・シュナップ)は、生活の大半を羊飼いとして過ごしていた。ある日ユダヤ人・ベンジャミン(フレデリック・シュミット)と出会う。彼は秘密裏にユダヤ人の子どもたちを安全なスペインへ逃がすという危険な計画を企てていた。ジョーはこの計画を手伝うことになる。かたやジョーは個人的な悲しみの感情を共有することで、ドイツ軍の下士官と親しくなっていた。ドイツの労働収容所から帰国したジョーの父親は荒れていたが、ジョーのユダヤ人救出作戦への関与が明らかになると協力を約束する。村人たち一丸となって子どもたちを逃がす日が迫ってくるが、ベンジャミンが待つ娘アーニャは来ない。救出作戦は成功するのか…アーニャは村に現れるのか・・・。
出演:ノア・シュナップ、トーマス・クレッチマン、トーマス・レマルキス、エルザ・ジルベルスタイン、ジル・マリーニ、ジャン・レノ、アンジェリカ・ヒューストン、ジョセフィーヌ・ドゥ・ラ・ボーム、サディ・フロスト、ニコラス・ロウ
★★★★★ 読書感想文の課題図書
中学生の課題図書でした。読後、確認の意味で親子で鑑賞。原作と異なる描写かなぁ、と思う部分もありましたが、さらによく理解するには良かったです。主人公の少年も、魅力的でした。ナチスドイツに関しての映画は、子供によってはショッキングすぎる内容の映画も多い中(大人なら「戦場のピアニスト」を薦めます)、こちらは、理解するためにはうってつけではないかと思いました。
作品の詳細
作品名:アーニャは、きっと来る |
原作名:Waiting for Anya |
監督:ベン・クックソン |
脚本:トビー・トーレス |
原作:マイケル・モーパーゴ『アーニャは、きっと来る』 |
公開:イギリス 2020年2月14日、日本 2020年11月27日 |
上映時間:109分 |
制作国:イギリス、フランス、ドイツ |
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