何度も届く、恐怖(ギフト)
ストーリー:新天地で幸せな家庭を築く夫婦サイモン(ジェイソン・ベイトマン)とロビン(レベッカ・ホール)の前に現れた、夫の同級生と名乗る男・ゴードン(ジョエル・エドガートン)。再会を喜び、二人に「ギフト」を贈り始めるゴードンだったが、徐々にエスカレートしていくギフトに、二人は違和感を覚える。やがて夫婦のまわりに異変が起き始め・・・ついに二人はゴードンが仕掛けた恐ろしいギフトの真相を知ることになるのだった・・・。
出演:ジェイソン・ベイトマン、レベッカ・ホール、ジョエル・エドガートン、アリソン・トルマン、ティム・グリフィン、ビジー・フィリップス、アダム・ラザール=ホワイト、ウェンデル・ピアース、ナッシュ・エドガートン、ケイティ・アセルトン、スーザン・メイ・プラット
★★★★★ 観て良かった。人として大事なものは何か。
主人公に対して、随分と人として魅力がないというか、感じが悪いというか、子供っぽいというか、好きになれないな〜、経済力はあるんだけど・・・と思いつつでしたが、そこにちゃんと意味があり、最後まで観て良かったです。彼氏・彼女や結婚相手に迷っている人など、観てみると良いかも。正直か、素直か、話を聞いてくれているか、交友関係などなど、みるべき人間性がよく盛り込まれていると思います。また、コミュニケーションにおける「発信者」と「受信者」で発生しがちなすれ違いであったり、視野の違い、会話 の微妙なズレなど、よく出来ていると思いました。ラストは中々衝撃的。ちゃんと途中で解明されなかった部分が繋がるのも良かった。
★★★★☆ 現実的に起こりえそうなサスペンス!
謎解き系のサスペンスじゃない。エグい場面も出てこない。血が飛んだり人が死んだりすることもない。だからこそ、何だか食い入るように見てしまった。現実社会では同じようなことをするのは難しいんだろうけど、でも似たようなことを考えたり実行しようと思ったことのある人はたくさんいると思う。憎しみや恨みといった感情は人間の行動に大きな影響を与えるわけだから、他人とあまり関わらないようにした方が平穏に暮らせるんじゃないかと感じた。暇つぶしで見始めたんだけど、あっという間に見終わってしまったなぁ。
作品の詳細
作品名:ザ・ギフト |
原作名:The Gift |
監督:ジョエル・エドガートン |
脚本:ジョエル・エドガートン |
公開:アメリカ 2015年8月7日、日本 2016年10月28日 |
上映時間:108分 |
制作国:アメリカ |
製作費:500万ドル |
興行収入:6000万ドル |
Amazonで探す |
Amazonプライムで視聴する(字幕版) |
Amazonプライムで視聴する(吹替版) |
Amazonプライム30日間無料体験を試す |