スリラー

アウェイクニング

ルークウッド寄宿学校、そこには少年の幽霊が棲むという・・・

ストーリー:1921年、第一次大戦後のイギリス。婚約者の死を忘れることが出来ないフローレンス(レベッカ・ホール)は、系統的かつ理論的に超自然現象の嘘を暴くことを生きがいとしていた。ある日、彼女の元に、ルークウッド寄宿学校から度々目撃される少年の幽霊騒動を調査してほしいという依頼が飛び込む。騒動はすぐに男子生徒のいたずらだと判明するが、フローレンスが学校を去ろうとしたその時、理屈では到底説明できない身も凍るような出来事に遭遇する。彼女はクリスマス休暇で生徒たちが帰省してしまった学校に残り、徹底的に調査することを決意する。ぼんやりと見える少年の亡霊に向き合ううちに、フローレンスは心の内に眠っていたある記憶に辿りつくが・・・。

出演:レベッカ・ホール、ドミニク・ウェスト、イメルダ・スタウントン、アイザック・ヘンプステッド=ライト、ルーシー・コウ、ダイアナ・ケント、リチャード・ダーデン、ジョン・シュラプネル、カル・マカニンク、ジョゼフ・マウル

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 上質なゴシック調ミステリーサスペンス

久しぶりに上質なミステリー作品に出会えました。ニコール・キッドマンの『アザーズ』同様、ゴースト・ストーリーだが、捻りはこちらもなかなか凝っていて見応え充分。レベッカ・ホール、イメルダ・スタウントンの演技も素晴らしい。近年、久しぶりに成功したミステリーと言えるでしょう。

★★★★☆ ゴシックホラーの傑作。

何か女シャーロック・ホームズのような主人公。ただ彼女は暗い過去を背負っているように見える。寄宿学校の幽霊騒ぎは子供のイタズラと分かり、一件落着と思えたが、もっと不気味な謎が彼女の過去にまで遡って、渦巻いてくる。昨今のゾンビ映画や拉致・監禁して被害者を嬲るような映画の残酷さは映像としては全くない。しかし、徐々に心に迫って来る恐怖感は見事だと思う。1回見終わって、『シックス・センス』のようにもう1度他の登場人物の動きを追って見たりした。作り方が凝っているし、細部が丁寧に描かれているのにも好感が持てる。

作品の詳細

作品名:アウェイクニング
原作名:The Awakening
監督:ニック・マーフィ
脚本:ニック・マーフィ
公開:イギリス 2011年11月11日、日本 2012年7月28日
上映時間:107分
制作国:アメリカ
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