スリラー

フローズン

もうスキー場には、行けない。叫び声も凍りつく、体験型シチュエーション・パニック・スリラー!

ストーリー:日の暮れたスキー場で最後の滑りを楽しもうと、ダン(ケヴィン・ゼガーズ)、ジョー(ショーン・アシュモア)、パーカー(エマ・ベル)の若者3人が乗り込んだリフトが、突然山上への途中で停止してしまう。リフトの係員の勘違いで、運転をストップしたのだ。いくら大声で救助を求めても、大自然の真っただ中では誰にも悲鳴は届かない。スキー場の営業は1週間後。ゲレンデの照明が消え、猛烈な吹雪にさらされたとき、携帯電話も食料も持たない3人は、自分たちが最悪の状況に陥ってしまったことを思い知らされる。氷点下20度という血も凍りそうな極寒の暗闇の中、地上15メートルの空中に宙吊り状態で置き去りにされてしまったことを・・・。

出演:エマ・ベル、ショーン・アシュモア、ケヴィン・ゼガーズ、エド・アッカーマン、ライリア・ヴァンダービルト、ケイン・ホッダー、アダム・ジョンソン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 身近にある恐怖

この映画を見て以来、リフトやゴンドラに乗る都度、あの恐怖のシーンがまざまざと蘇るし、一緒にいる人に必ずと行っていいほど話してしまう。人間の行うちょっとした偶然と自然の驚異がこんなにも恐怖を生み出すとは!お金をかければいいってもんじゃないということをこの映画は教えてくれている。

★★★★★ オープンな空間なのに閉塞感

自分達のちょっとズルい行いもあり、まだ乗っている人が居るとは知られていない状態で、リフトが途中で完全停止してしまいます。営業は終了し、係員も気づかず。高すぎて自分達では降りる事すら出来ない高さで。こんなにオープンな空間で、閉塞感ありありの恐怖を演出する事が出来るとは驚きました。ハラハラと観られ、とても楽しめました。

★★★★☆ なかなかよくできた秀作

俳優たちの演技が素晴らしかった。絶体絶命の状況に立たされたことがよく伝わってくる表情、言動。しかも、スキー場という多くの人が慣れ親しんでいる場で起こる、その恐怖。自分ならどうやってこの状況から脱するかなぁ?と考えたりするのも楽しい。(おそらく)低予算ながら、最後まで退屈せずに見れた。長さもちょうどよかった。

作品の詳細

作品名:フローズン
原作名:Frozen
監督:アダム・グリーン
脚本:アダム・グリーン
公開:アメリカ 2010年2月5日、日本 2010年8月7日
上映時間:94分
制作国:アメリカ
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