ドラマ

しあわせへのまわり道

米ニューヨーカー誌掲載の実話を映画化した、心温まるハートフル・ストーリー

ストーリー:マンハッタンのアッパー・ウエストサイドで暮らす売れっ子書評家ウェンディ(パトリシア・クラークソン)の順風満帆の人生は突然あっけなく崩壊した。長年連れ添った夫がすきま風の吹いた夫婦関係を見切り、浮気相手のもとへ去ってしまったのだ。愛する本に囲まれるあまり、愛するひとに寄り添っていなかったと反省しても時は既に遅かった。絶望のなか、車を運転できない現実に直面したウェンディは、インド人タクシー運転手ダルワーン(ベン・キングズレー)のレッスンを受けることに。伝統を重んじる堅物の男性だが、宗教も文化も階級も対照的なダルワーンとの出逢いは、過去の想い出にしがみつくウェンディの心の針路を変え、未来に踏み出す勇気を与えてくれるのだった・・・。

出演:パトリシア・クラークソン、ベン・キングズレー、ジェイク・ウェバー、グレイス・ガマー、サリタ・チョウドリー、アヴィ・ナッシュ、ジーナ・ジャリーン、サマンサ・ビー、マット・サリンジャー、ラジカ・プリ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 深みがあって素敵な作品

2015年8月28日公開。 監督はイザベル・コイシェ。ザ・ニューヨーカー誌に掲載されたエッセイが原作。21年間連れ添った夫の不倫が発覚しダメージを受けた50歳前後くらいの女性が、持ってなかった運転免許と取ろうとがんばるお話。パトリシア・クラークソンの演技が素晴らしい。 ちょっとした仕草や笑顔が魅力的です。この作品は笑いもありつつシリアスな要素も結構あって、とてもいいバランスだと思います。劇中の会話がすごく面白いし、テンポも良くて引き込まれました。インド出身の運転の先生(ベン・キングスレー)の真面目なキャラクターも良かった。ラストもすごくいい展開で、深みがあって素敵です。泣けました。こんな素晴らしい作品撮った監督って誰なんだろうって調べてみたら、『死ぬまでにしたい10のこと』(2003年)と『あなたになら言える秘密のこと』(2005年)の監督でした。どちらもサラ・ポーリーが主演で、最高に面白いです。

★★★★☆ 優れた佳作として推薦します。

名作でも傑作でもないかもしれません、正直。とはいえ、見終わった後に「いい映画を見たな。」と実感できる映画です。私は字幕と吹き替えを交互に6回位見ました。不思議と飽きないチャームがあります。映画のラスト、新車の赤いセダンを軽やかに運転する女性主人公はとても素敵です。このシーンはBGMも良くて、こちらの心も洗われます。俯いていないで、少し勇気を出して前に進みましょう!そう教えてくれる気がします。

作品の詳細

作品名:しあわせへのまわり道
原作名:Learning to Drive
監督:イザベル・コイシェ
脚本:サラ・ケルノチャン
公開:アメリカ 2015年8月21日、日本 2015年8月28日
上映時間:90分
制作国:アメリカ
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