ドラマ

ギャングスター・ナンバー1

越えなければならない男がいる・・・

ストーリー:1960年代のイギリス、ロンドン。暗黒街の帝王フレディ(デヴィッド・シューリス)に仕えていたギャングスター(ポール・ベタニー)は彼を心酔していたが、ある日フレディの前にカレン(サフロン・バロウズ)という女が現れ、ふたりが愛し合うようになっていったことから、ギャングスターのフレディに対する感情はいつしか嫉妬、そして憎悪へと変貌していく・・・。

出演:マルコム・マクダウェル、ポール・ベタニー、デヴィッド・シューリス、サフロン・バロウズ、ジェイミー・フォアマン、エディ・マーサン、ケネス・クラナム、ダグ・アレン、ラザーク・アドティ、ジョニー・ハリス、ナディーン・レオナルド

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 一人で楽しむ映画

今まで観た映画の中でもベスト3に入ると感じました。ベタ兄さんを拝みたくて購入したらどハマりしました。ギャングスターの狂いっぷりが素晴らしい。

★★★★★ シュールでクールな映像がいい

舞台は60年代のロンドン。ギャングの世界に入った主人公が策を弄してトップに上り詰めそして金銭的成功を納めた末にふとわが身を振り返る。「俺の人生に何が残ったんだ?」と。ニヒリズムの骨頂ともいえる愛情に対する嘲笑が、人生の幸せの帰結を暗示してる。ギャングの話なのだが、結局愛だとか家族の所に主題が持っていかれるのはすごい。監督の手腕だろう。60年代の雰囲気がいい感じをかもし出しているが、凶暴さを出すための暴力シーンが結構サイコで痛いかも。「昔のやり方」でって、肉切り包丁を手にする場面があるのだが、『ブレイブ・ハート』の最後のほうの場面を思い出した。さすがイングランドだ。

★★★☆☆ これはビジュアル映画?!

出てくる人はみんなおしゃれで、スタイルがよくて。話の内容はなんとなく、想像がつきます。邦題のまま、ヒヨっこがマフィアのトップになる。というものです。ただ、何が違うかと言うと、トップになるためのhow toではなく、どんなトップになるかということ。その理想と現実。自分がだれのためにトップを目指していたのか。

作品の詳細

作品名:ギャングスター・ナンバー1
原作名:Gangster No. 1
監督:ポール・マクギガン
脚本:ジョニー・ファーガソン
公開:イギリス 2000年6月9日、日本 2003年5月24日
上映時間:103分
制作国:イギリス
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