アクション

イーオン・フラックス

全身武器の美しき戦士 イーオン・フラックス

ストーリー:2415年、トレヴァー8世の統治するブレーニャで人々は病も飢えも戦争もない完璧な生活を送っていた。だが、ブレーニャには虚偽があると疑う一部の住人は反政府組織“モニカン”を組織して政府の秘密を探っていた。“モニカン”の女戦士イーオン・フラックス(シャーリーズ・セロン)は、君主トレヴァー(マートン・チョーカシュ)暗殺の指令を受け、単身、政府の要塞に侵入する。そこでイーオンが見たものとは・・・。

出演:シャーリーズ・セロン、マートン・チョーカシュ、ジョニー・リー・ミラー、ソフィー・オコネドー、フランシス・マクドーマンド、アメリア・ワーナー、ピート・ポスルスウェイト、キャロライン・チケジー、ニコライ・キンスキー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ 人間らしく生きる

主役のシャーリーズ・セロンの一人舞台のようなSFアクション作品。美人ながら無表情で自信に満ちた行動力を駆使してバッタバッタと敵をなぎ倒していく。途中、不必要なオーバーアクションが少し鼻につくが、ストーリーは至って単純化されていてとてもわかりやすい。しがらみにとらわれることなく、とにかく自分らしく生きようと、途中から目覚めるイーオンは行く手を遮る相手をぶった切っていく。ラスト近くで自動小銃を両手に持ち、打ちまくる姿はカッコ良すぎる。この作品を観ていて気づかされる「ジャパンテイスト」の多さ、「忍者」「桜」などは監督の日本への思いが込められている。AとBとの中間あたりにランクされる作品だが、その割り切りの良さと、スカッとさせてくれるアクションシーンは買えるのではないか。

★★★☆☆ シャーリーズ・セロンのファンなら楽しめる

反政府組織の女性暗殺者を、『モンスター』でアカデミー賞を獲ったシャーリーズ・セロンが演じて話題になった、SFアクション映画。物語の世界観や設定は、特別に目新しいものではありませんでしたが、ただのSFアクション映画と思って観ていたら、ストーリーに倫理的なメッセージが込められた映画だったのが意外でした。黒髪のシャーリーズ・セロンは美しくかっこいいですが、SFアクションとしては『マトリックス』の後でもあり、取り立てて新鮮味はありません。主人公が属する反政府組織も、敵対する政府側も、とてもこじんまりとした感じがして、スケール感がないのも残念。なぜ、反政府組織が、そこまで政府に敵対しているのかもよくわかりません。(時々、行方不明になる人がいる、だけではちょっと・・・。)ストーリーの核心になる倫理的なメッセージも、今までもよくあるテーマでした。とにもかくにもシャーリーズ・セロン!という感じなので、ファンの人なら、そこそこ楽しめる映画ではないでしょうか。

作品の詳細

作品名:イーオン・フラックス
原作名:Æon Flux
監督:カリン・クサマ
脚本:フィル・ハイ
公開:アメリカ 2005年12月2日、日本 2006年3月11日
上映時間:93分
制作国:アメリカ
製作費:5500万ドル
興行収入:5200万ドル
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