恋をすると思いがけず・・・1.犬を飼い始める 2.友達と仲直りする 3.ダイエットをしない 4.嘘をつかない 5.会社を辞める日を決める 6.好きな服を堂々と着る・・・。そして、恋の7つ目の副作用とは?
ストーリー:カーリー・ハート(キャサリン・ハイグル)は“薬”を売り続けて10年、ただし合法的に。つまりは製薬会社で、営業を担当しているのだ。堅い職業に聞こえるが、彼女がこの会社に決めた理由は、会社から車が支給されるということ。ブロンドでポップな色の洋服が大好きな彼女は、営業先の病院や同業者の集まりでいつも浮いてしまう。営業の成績もイマイチで、やりがいも感じられない毎日。そんなカーリーがついに、会社を辞めることを決意した! きっかけは、ある男性との出会い。同じ業界で働くザック(ルシアン・マカフィー)は、嘘で塗り固められた業界に嫌気が差し、会社を辞めるところだった。そんな彼に恋をしたカーリーは、ちょうど6ヶ月後に退職することを決意。残りの半年は、自分に正直に仕事をしようと決めた。嘘はつかず、自分が営業している薬の副作用も包み隠さず説明。「他の会社の薬と違いなんてないの」とまで言ってしまう。辞めてしまうのだから…と思って始めたことが思わぬ波紋を。なんと彼女の包み隠さない営業スタイルが大ウケして、マーケット・シェアを塗り替えるほどの売り上げを記録したのだ。やり手営業マンと化した彼女を会社が手放すはずもなく、刻々と目標の6ヶ月が近づいていた。そんななか、会社の薬の服用による死亡例が揉み消されているという衝撃の事実をカーリーは知る・・・。
出演:キャサリン・ハイグル、ルシアン・マカフィー、ドリアン・デミシェル、ジャネット・クレソン、ネイサン・コナー、ベス・ハーバート、サンドラ・エデル、デビー・クンツ、コリン・スペンサー、ステイシー・ブリックソン
★★★☆☆ 軽く見るのに良い映画
深く考えてはいけない。タイトルの「7つの」副作用、についても何が7つなのかわからなかった。「ラブコメ」というジャンルになっているらしいが、特にコメディと言えるほど、笑えなかった。出会ったその日に付き合いを始め、半年後に退職する約束をするストーリー展開も唐突。(ただしこの退職は、結婚のためだけでなく仕事が嫌になったというのも理由である)ストーリー的には、平凡。しかし前半のダメ営業ウーマンの時のファッションは可愛かった。後半、営業成績を上げた後上司の指導でファッションを変えられてしまいバリキャリのスーツスタイルになってしまうが、似合ってない感じはするけどそれはそれで可愛い。最後は落ち着くところに落ち着くので、安心して見れる。成功のため信念を曲げなかった主人公は偉い!短い映画ですし、日々の疲れを癒すため軽く見るのには良いのではないでしょうか。
作品の詳細
作品名:恋の7つの副作用 |
原作名:Side Effects |
監督:キャスリーン・スラッテリー・モシュカウ |
脚本:キャスリーン・スラッテリー・モシュカウ |
公開:アメリカ 2005年9月9日 |
上映時間:90分 |
制作国:アメリカ |
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