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アカデミー賞作品賞ほか最多4冠！

『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロ監督が贈る、切なくも愛おしい究極のファンタジー・ロマンス！

ストーリー：1962年、アメリカ。政府の極秘研究所で清掃員として働くイライザ(サリー・ホーキンス)はある日、施設に運び込まれた不思議な生きものを清掃の合間に盗み見てしまう。“彼”の奇妙だが、どこか魅惑的な姿に心を奪われた彼女は、周囲の目を盗んで会いに行くようになる。幼い頃のトラウマからイライザは声が出せないが、“彼”とのコミュニケーションに言葉は必要なかった。次第に二人は心を通わせ始めるが、イライザは間もなく“彼”が実験の犠牲になることを知ってしまう。“彼”を救うため、彼女は国を相手に立ち上がるのだが・・・。

出演：サリー・ホーキンス、マイケル・シャノン、リチャード・ジェンキンス、ダグ・ジョーンズ、マイケル・スタールバーグ、オクタヴィア・スペンサー、デヴィッド・ヒューレット、ニック・サーシー、ローレン・リー・スミス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　夢のように美しい世界観

まず、傑出しているのは映像の美しさだ。街並み、部屋の内装、音楽、衣服、車の全てが冷戦時を忠実に再現している。『グランドブダペストリー・ホテル』のような色彩的、美術的な美しさで目を楽しませてくれる。物語も「美女と野獣」に冷戦時のノスタルジーとアダルティーな要素を足したようで見応えがある。ヒロインは常に敵の不潔男に狙われているので、サスペンス的な緊張感が常にあり最後の最後まで続きが気になった。普通の恋愛映画は退屈する私でも、これは最後まで楽しんで見られた。映像が美しい映画が好きな人におすすめ。

★★★★☆　見てから読むか・・読んでから見るか

本で読んで感動して映像ではどうなのかな？と思い購入。どのように映像になっているか楽しみでした。ただ、小説のほうが一人一人の心情や行動が細やかに描かれていたので少々不満足ではありますが、DVDの映像としては満足してます。イライザや他の登場人物の行動、動機、環境を小説ではよく描かれているのでDVDを気に入った方は是非読んでみてください。より深くこの物語がわかります。

★★★★☆　大人の女性に

この作品が展開する物語は、シンプルである。主人公の女性は、孤独である。王子様は、海からやってくる。なぜ、王子様と出会うことができるのか。やはり、待ちわびているからであろう。その心が出会いを生むのであろう。その恋は、祝福されないようである。周囲の人びとの多くには、理解できないからであろう。もちろん、社会的関係や時代背景もある。だが、主人公の女性は力強い。恋をするから、強くなれるのかもしれない。力強く、その成就に向けて、歩んでいく。大人の女性に、みてほしい。力を与えてくれるはずである。あなたにとっての、物語を生むかもしれない。

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