あおり運転から始まった、女とストーカーの追いつ、追われつのスリリングな3日間を怒涛のテンションで描き切る!!98分間ハラハラ・ドキドキしっぱなしのチェイス・スリラー!!
ストーリー:若くして未亡人となったジェシカ(ジュールス・ウィルコックス)は都会を離れ、アメリカ北西部の自然あふれる田舎へ車で引っ越すことに。人気のない林道を走行中、ゆっくり走る黒い車を追い抜いたところ、執拗にあおられ、追跡されてしまう。姿の見えない相手に恐怖を感じるが、突如、黒い車はジェシカを追い抜き姿を消してしまった。しかし、悪夢は始まったばかりだった。その夜泊まるモーテル、翌日のガソリンスタンド、何度もあの黒い車を目撃するジェシカ。そして、途中の道路で立ち往生している車から男が姿を現し助けを求めてくるが、ジェシカは怖さから無視して走り去ってしまう。だが、しばらくすると黒い車は猛スピードで追跡してきて、ジェシカは事故を起こし、男に殴られ意識を失ってしまう。目を覚ますと山小屋の地下室に監禁されていたジェシカ。男の隙をついて咄嗟に逃げ出すが、外は広大な森林地帯。そして、逃亡に気付いた男が死に物狂いで再びジェシカを追ってきた・・・。
出演:ジュールス・ウィルコックス、マーク・メンチャカ、アンソニー・ヒールド
★★★★☆ あおり運転はダメ、ゼッタイ
山道でトロトロしてる車をちょっと煽って追い越したらその相手が実はサイコパスで執拗につけ狙われるという話。昨今のあおり運転問題で日本でも身近な題材となっている。激突みたいなずっとカーチェイスで見せる内容なのかと思ったらそれはあっさり第一章で終わって、そこから誘拐、監禁、脱出という波乱に満ちた展開に。90分と尺が短く登場人物もほぼこの二人だけなので非常にシンプルでわかりやすい。吹き替えはありませんが、特にセリフで重要なシーンは少ないため吹き替えがなくてもじゅうぶん楽しめました。悪気はなくても軽はずみなあおり運転や追い越しなどはやめましょう、という教訓にもなっています。ハラハラする映画を気軽に見たいときにはオススメ。
★★★☆☆ 主人公がもっと賢ければ
私の好きではない映画に、あほな主人公が事態を悪化させることによって、物語が展開していくという映画のカテゴリーが存在しますが、まさにそれ。主人公の女性があほでなければ、最悪の事態は映画序盤に避けられたこと。主人公が賢いまたは普通の設定の中で、避けられない状況が生まれるのは、映画として見ていて面白いと感じるが、この手の映画はみていてイライラする。ただ、ストーカ男のきもさや、場面場面のスリルは悪くなかった。
作品の詳細
作品名:ストーカー 3日目の逆襲 |
原作名:Alone |
監督:ジョン・ハイアムズ |
脚本:ジョン・ハイアムズ |
公開:2020年9月18日 |
上映時間:98分 |
制作国:アメリカ |
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