ボクたち、死ぬまで親友だよね?
ホラー映画史上No.1ヒット 『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』の製作陣が贈る史上最恐の“殺人人形”登場!
ストーリー:最先端テクノロジー企業・カスラン社の期待の新商品、“バディ人形”。引っ越しをして友達がいない少年アンディ(ガブリエル・ベイトマン)は、誕生日に音声認識やセンサー付きカメラ、高解像度画像認識などの機能が付いた高性能人形を母親からプレゼントされる。自らを“チャッキー”と名乗る人形だが、実は欠陥品だと判明。的外れな受け答えに最初はあきれるアンディだが、「君が一番の親友だよ」と話すチャッキーに次第に夢中になる。その後、“彼”が豹変することなど知らずに・・・。
出演:ガブリエル・ベイトマン、オーブリー・プラザ、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ティム・マシスン、ビアトリス・キットソス、タイ・コンシーリョ、デヴィッド・ルイス、カーリース・バーク
★★★★★ ロボット特有の無機質な不気味さ
チャイルドプレイのリメイク作品ということで最新の映画だったので視聴しました。今回のチャッキーは人形と言うよりも、AIやロボット開発の進む近年の最新事業をモデルにした、ロボットが人間の生活により密着した未来世界をテーマにしたようです。案の定人間が管理しきれず暴走を始め殺戮を遂行するkilling machineと化しました。メカ特有の無機質な不気味さを上手く引き出せたホラー映画だと思います。展開などは尺上無理がある展開ではありますが、演出も印象的な部分が多々あり、楽しめる内容となっていると思います。
★★★★★ 主人の愛を求める機械人形の物語
オリジナルのチャッキーはアンディの「体」を手に入れるために行動していたが、今作のチャッキーはその逆で、アンディの「心」を手に入れるために行動したという印象である。事実凶行を起こすまでのチャッキーと主人公であるアンディのふれあいは、ホラー映画であったことを忘れさせられるほどに心温まるものとなっており、血腥い展開になってからも最後までチャッキーの行動原理は「アンディに愛されたい」だけなのが切ない。マークハミルの名演もそれに拍車をかけている。そのためホラーというよりはトイストーリー的な楽しみ方をしてしまったのだが、実はちゃんとホラー映画としてのクオリティも高いのが凄い。特に管理人相手のスマートAIならではの殺害方法には思わずニヤニヤさせられてしまった。オリジナルからの設定変更で食わず嫌いせずに、ぜひ新しいチャッキーの誕生を楽しんで欲しい。
★★★★☆ 兎に角、可愛くない。
リメイクではなくリブート。この違い、知りませんでしたが、昔のチャイルドプレイとは違う内容のチャイルドプレイなんですね。昔のチャッキーは人間、今回はAI。ちょっとそこで萎えたんですけど、見ているうちにこれもアリだなと思えてきた。それよりチャッキーが可愛くない。日本では売れないレベルの人形。おっさんやんってツッコミそうになる。海外では可愛く見えるんだろうか。昔のチャッキーのほうが、まぁ可愛くはないけど、可愛げはあったかも。今回は兎に角、可愛くない。多機能高性能でも欲しくない。内容は面白い。僕の中では結構上位にくるホラー映画。チャッキーの可愛くない容姿もツボ。
★★★☆☆ ドール感(チープさ)が逆に新鮮
チャッキーの顔がリアルCGで作り込まれず、ドール感が出ていたところが非常によかった、というか安心した。というのもどこかチープさ(玩具な加減)、コミカルな感じ、でもグロさもあるというのが本シリーズの特徴だと思っていたので。ただ、過去作と違い、殺害の動機があくまで友達(バディ)になりたい、友達を占有したい、遊びたいという100%ピュアな幼少の心の動きがあり(やり方はあり得ないが)、ラストにスカッとする感じは薄かった。
作品の詳細
作品名:チャイルド・プレイ |
原作名:Child’s Play |
監督:ラース・クレヴバーグ |
脚本:タイラー・バートン・スミス |
公開:アメリカ 2019年6月21日、日本 2019年7月19日 |
上映時間:90分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1000万ドル |
興行収入:4500万ドル |
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