過酷な運命にさらされた男たちの潜水艦アクション巨篇!!敵対する男たちの生死を賭けた究極の選択!
ストーリー:1943年、第2次大戦下の大西洋、ドイツ軍と連合軍の先頭は日に日に激しさを増していた―。アメリカ軍が誇る潜水艦ソードフィッシュは、ドイツ軍Uボートとの戦闘を繰り広げるも、艦に魚雷が命中。僅かに生き残った兵士たちは捕虜となり、Uボートに乗船させられる。艦内で激しく憎悪し対立する両国の兵士たち。しかし、アメリカ駆逐艦による攻撃で、激しい損傷を受けたUボートはすでに長距離の航行は不能、さらにはアメリカ・ドイツ両軍から狙われる存在になっていた・・・。戦時下の密室で生まれた男たちのドラマを独自の視点で描き、名作が多いといわれる潜水艦映画に、また一つ伝説が誕生した!
出演:ウィリアム・H・メイシー、ティル・シュヴァイガー、トーマス・クレッチマン、ジェレミー・シスト、スコット・カーン、イアン・サマーホルダー、ローレン・ホリー、ザンダー・バークレー
★★★★★ 面白いです
作品的には綺麗にまとめているという印象でした。ドイツ側の誘導魚雷に不発が多かったというのは有名ですし、水面近い潜水艦が水上艦に無力というのもツボを押さえています。きちんとドイツ人役が本物のドイツ人でドイツ語を話しているのもポイント高いです。U571の対極にある良作と言えるでしょう。
★★★★☆ 戦闘ではなくヒューマンドラマ!
撃沈された米軍潜水艦と、その乗組員を助けたものの航行不能に陥ったUボート。艦内に持ち込まれた伝染病により乗組員が激減した時、「生き残る為」にUボート艦長は敵同士が力を合わせてUボートを運航することを決断する。「憎めと教えられてきたきた相手と組むのか?!」同胞を殺した相手と力を合わせて艦を動かすことなどできるのか?指揮権を執る者に求められる力、そして「強さ」とは?低予算なのがよく分かる荒削りな作りだけれど、最近の最新FSXを駆使した作品には見られない何かが心に残る。『戦場のピアニスト』のトーマス・クレッチマン、『キング・アーサー』のティル・シュヴァイガーが好演。
★★★☆☆ 敵同士の指揮官が選択した意外な作戦とは・・・
決して派手なシーンで魅せる映画ではありません。が、最後に心にジンときます。よく戦争は人を狂気させるといいます。しかしこの映画は、敵同士である二人の指揮官の姿を通して、人を殺さない勇気と、生き続ける勇気について、私たちに問い掛けてきます。
作品の詳細
作品名:Uボート 最後の決断 |
原作名:In Enemy Hands |
監督:トニー・ジグリオ |
脚本:トニー・ジグリオ |
公開:アメリカ 2004年2月25日、日本 2005年2月19日 |
上映時間:98分 |
制作国:アメリカ |
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