都会で暮らす現代人のいびつさと愛を繊細なタッチで描いたほろ苦コメディドラマ
ストーリー:ニューヨークでヴィンテージ家具店を経営するアレックス(オリヴァー・プラット)とケイト(キャサリン・キーナー)の夫婦は、難しい年頃の娘と暮らすアパートメントを手狭に感じていた。妻のケイトは、亡くなった老人から格安で買い取った家具を高額で売るビジネスをしている罪悪感を消すために、生活に困った人への度を超えた援助を繰り返していた。一方、夫のアレックスは、隣家の老女とお近づきになろうと開いた誕生会で、彼女の孫娘に強く惹かれ、関係を持ってしまい・・・。
出演:キャサリン・キーナー、アマンダ・ピート、レベッカ・ホール、アン・モーガン・ギルベール、エリザベス・キーナー、サラ・スティール、オリヴァー・プラット
★★★★☆ 同世代の女性には、特に共感出来ることが多いかも。
キャスリン・キーナーは派手さはないものの、繊細な感情表現を上手に演じていて、引き込まれました。主人公は私と同世代と思われますが、家族・仕事・自分などいろいろと抱え込む世代の女性の感情を、女性監督ならではの視点で細かく描かれていたように思います。映画の中のファッションも好きです。
作品の詳細
作品名:善意の向こう側 |
原作名:Please Give |
監督:ニコール・ホロフセナー |
脚本:ニコール・ホロフセナー |
公開:アメリカ 2010年4月30日 |
上映時間:90分 |
制作国:アメリカ |
製作費:300万ドル |
興行収入:460万ドル |
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