ドラマ

プレイス・イン・ザ・ハート

夫を事故でなくした世間知らずの女性が借金返済のため、そして自分の家族を守るために、ひたむきに生きる姿を描いたヒューマン・ドラマ

ストーリー:1935年のテキサス。酔っ払いの黒人によって誤って撃ち殺された保安官の妻、エドナ(サリー・フィールド)。それまで家計は夫に任せ切りで家に借金がある事すら知らなかった彼女は、銀行から期限までにお金を返さなければ家を売るように言われ、二人の子供を抱えて途方にくれてしまう。そんなある日、物乞いに現れた黒人(ダニー・グローヴァー)に家の前の畑で綿花を育てればいい金になる事を教えられ、彼を雇って畑仕事を開始する。途中、幾多の苦難を乗り越え収穫の日を迎えるのだったが・・・。

出演:サリー・フィールド、レイ・ベイカー、リンゼイ・クローズ、エド・ハリス、エイミー・マディガン、テリー・オクイン、レイン・スミス、ジョン・マルコヴィッチ、ダニー・グローヴァー、ヤンクトン・ハットン、ジェニー・ジェームズ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 是非DVD化してほしい

マルコヴィッチが盲目の青年役で出演していて感動的な作品だと思う。女性の力で生きていく大変さと人種などを超えて力を合わせることの大切さを感じられると思う。

★★★★★ 1930年代

1930年代のアメリカを舞台にした作品は、 文学、映画などジャンルを問わずいいものが多いです。開拓精神の名残りと相互扶助、深い信仰、人のぬくもりを感じさせる時代のせいかもしれません。本作も不幸な未亡人の周囲に様々な善意ある人々が 関わることが見る者を暖かいほっとした気持ちにさせます。戦争によって障害をもち、それ故か偏見に縛られず、 未亡人を助け自らも成長していく青年には非常に感銘を受けました。ラストシーンは、演劇のカーテンコールのようで やはりアメリカ映画はいいなぁと 心の中で拍手しました。

作品の詳細

作品名:プレイス・イン・ザ・ハート
原作名:Places in the Heart
監督:ロバート・ベントン
脚本:ロバート・ベントン
公開:アメリカ 1984年9月21日、日本 1985年3月16日
上映時間:112分
制作国:アメリカ
製作費:950万ドル
興行収入:3400万ドル
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