アドベンチャー

マイティ・ジョー

心のやさしい巨大ゴリラと、姉弟のように育ち彼を守ろうとする女性との心の絆を描いたSFファンタジー映画

ストーリー:アフリカのジャングルで、密猟者にお互いの母親を殺された少女ジルとゴリラのジョーは、その後一緒に生活し、そして12年後、成長したジル(シャーリーズ・セロン)とジョーが動物学者グレッグ(ビル・パクストン)に発見されマスコミで報道される。しかしそのことから再びジョーは密猟者から狙われるように・・・。

出演:シャーリーズ・セロン、ビル・パクストン、ラデ・シェルベッジア、ピーター・ファース、デヴィッド・ペイマー、レジーナ・キング、ロバート・ウィスダム、ナヴィーン・アンドリュース、ローレンス・プレスマン、ミカ・ブーレム

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 心優しいジョー。手塚治虫「ジャングル大帝」を想い出しました。

自然と人間。自然に近づく人間には、共生を目指す者と、我欲のために利用しようとする者がいる。前者が研究者や自然保護者であり、後者が密猟者や見世物にしようとする者だ。密猟者によってお互いの母親を殺され失ったジョーとジル。二人は助け合って生きてきた。しかしそこにまた人間が忍び寄って来る・・・。それにしても、どうやって撮影したのだろう。合成の不自然感がまったくない。1998年にしては凄すぎる。

★★★★★ 泣きました

しばらく、この映画は敬遠していました。巨大なゴリラが主人公なので、『キングコング』の焼き直しみたいなもんだろ、と思っていたのです。ところが、先日観る機会がありました。泣いてしまいました。それも、3回ほど。やはり、何事も先入観はいけませんね。

★★★★☆ ゴリラのジョーの表情に注目

ジャケット写真の雰囲気だと一見怖い映画かと思ったのですが、実際は、ハートフルで人間と動物の心が通い合うというお話です。ジョーは、自分を狙う人間を前にすると大暴れします。でも幼い頃から一緒に生活してきたジルになだめられると途端におさまります。そのときのジョーの瞳はとても優しく、人間も動物と心が通じ合うんだと感じました。ときおり見せる、ジョーの愛らしい仕草や表情はみどころですよ。

作品の詳細

作品名:マイティ・ジョー
原作名:Mighty Joe Young
監督:ロン・アンダーウッド
脚本:マーク・ローゼンタール
公開:アメリカ 1998年12月25日、日本 1999年4月10日
上映時間:114分
制作国:アメリカ
製作費:9000万ドル
興行収入:5000万ドル
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