ストーリー:バツイチパパでおもちゃ会社の重役でもあるスコット・カルヴィン(ティム・アレン)は、息子チャーリーとクリスマスを過ごせるので上機嫌だ。しかし、当の息子はそれほど嬉しそうでもない。そんななか、スコットの家の屋根でサンタクロースが足を滑らせ、雪の上に落ちてくる。年老いた陽気な妖精からサンタクロースの役目を引き継いだスコットは、息子からも一目置かれるようになる。そしてクリスマスの夜更け、息子とふたりでトナカイに連れられて北極へ行く。北極で例の赤い服を身に着けたスコットは、心ならずも次のサンタクロース役を引き受けてしまったことにようやく気づくのだ。翌朝、自宅のベッドで目覚めるスコット。すべて夢だったのだと考えるが、チャーリーも昨夜のできごとをはっきりと覚えていた。そのうえ、疑い深い前妻(ウェンディ・クルーソン)とその恋人の精神科医(ジャッジ・ラインホールド)についても何とかしなくてはならない。ふたりとも、スコットの悪ふざけでチャーリーの精神が混乱したと思い込んでいる。スコットの意に反して体重が増えたことや、けたはずれに伸びたあごひげにも、何か仕掛けがあるはずだと考えていた・・・。
出演:ティム・アレン、ジャッジ・ラインホルド、ウェンディ・クルーソン、エリック・ロイド、デヴィッド・クラムホルツ、ラリー・ブランデンバーグ、メアリー・グロス、ペイジ・タマダ、ピーター・ボイル
★★★★★ サンタクローズ
クリスマスの季節になるとこの映画を思い出します。子どもたちと一緒に見た思い出の作品。でもいつの間にか自分の子供時代を思い出して最後には涙があふれます。
★★★★★ 懐かしい気持ちが蘇ります!
ずっと気になっていた映画でしたが見て良かったです。一見ファンタジーに見えますが有り得る話だなぁと素直に思えます。離婚して離れて暮らしている微妙な関係の父と息子のチャーリーが、サンタという「秘密」を通じて親子の絆を深めていく様子が自然に描かれています。時折ある飛行シーンなどは結構前なのでリアルさは欠けますが、この作品の持つかわいらしい作風で見事カバーされていて気になりません。物語でも結構重要な役割の妖精達がみんなとってもかわいいし、トナカイもいい味を出しています。ただ、度々出てくるチャーリーの母と特に義父に始終いらつきますが・・・。大人になると子供の頃に夢見た純粋な気持ちが薄れて不思議なことも信じられない。寂しく感じました。ずっと夢や希望、想像力を持ち続けていきたいなと感じました。クリスマスにぴったりな心暖まるほのぼのした気持ちになれるそんな映画です。
★★★★☆ こどもの夢そのものです
幼いときに観たときは、北極のサンタの仕事場の情景に感動しました。こどもばかりで(本当は何千歳のこも居るのだけど)、おもちゃを作っていて、楽しそうで、賑やかで。。映像技術がその頃よりもはるかに進歩して、私も成長した今、そのような映像に慣れてしまい、観かえしてみると昔の感動は若干薄れていてショックでしたが、それでも名作に変わりはないと思います。クリスマスが近づいてくると観たくなってしまう映画です。離婚という問題も絡められていますが、全く重くなりすぎず、楽しめます。個人として観るのは物足りないかもしれませんが、お子さんや小さい兄弟がいる方はぜひ一緒に観てみてください。
作品の詳細
作品名:サンタクローズ |
原作名:The Santa Clause |
監督:ジョン・パスキン |
脚本:レオ・ベンヴェヌーティ |
公開:アメリカ 1994年11月11日、日本 1995年10月28日 |
上映時間:97分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2200万ドル |
興行収入:1億8900万ドル |
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